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昭和時代・戦後に建てられた駅舎を巡る鉄道の旅。
1945年(昭和20年)の8月15日の終戦後。木造駅舎は、木の味わいとレトロさ持ちながら、以前とは違った感じのものが建てられるようになった。そして高度経済成長期には、コンクリート造りの横に長い長方形や、ビル型の駅舎が増えていった。ローカル線においては、鉄道の衰退で、無人化された駅では小さな簡易駅舎に建て替えられるなど、新しい駅舎に取って代わられるように…
(※並び順は、建築年順ではなく、記事の日付順となっています。)



南松本駅 (JR東日本・篠ノ井線)~小さくなり生き残った木造駅舎はもうすぐ失われる…~

JR東日本篠ノ井線・南松本駅、改築が決まった木造駅舎

木造駅舎が残っている事はなんとなく知っていて訪れたいと思っていたが、やっと降り立つ事ができた。長野県第二の都市、松本市の都市圏にあるだけあって、広大な貨物ヤードの反対側の駅西側一帯は、マンションなどがある街並みが広がり、一日の乗降客は3000人程度と多めだ…

鶴形駅 (JR東日本・奥羽本線)~一風変わった高床式の木造駅舎~

JR東日本奥羽本線・鶴形駅、戦後築の高床式の木造駅舎

鶴形駅の開業は戦後の1949年(昭和24年)と比較的新しい。当初は仮乗降場で、上下3本ずつの列車が停車したという。駅に昇格したのは1952年(昭和27年)1月25日。木造駅舎は築堤上のレールに合わせた高床式という変わった構造が強いインパクトを発する。古レールなどの鉄骨が駅事務室や待合室のある駅本屋を高くかかげ…

崎山駅の枯池 (平成筑豊鉄道・田川線)

平成筑豊鉄道・田川線、崎山駅プラットホーム、駅名標と池庭跡

九州旅行三日目、平成筑豊鉄道の旅を楽しんでいた。田川線の崎山駅に、古そうな木造駅舎が残っているので降りてみると、2番ホームの駅名標裏手に枯池があるのを発見した…

茶内駅 (JR北海道・花咲線(根室本線))~木造駅舎の旅~

JR北海道・根室本線(花咲線)・茶内駅。昭和25年築の木造駅舎

花咲線と称される根室本線末端区間では数少ない、駅周辺に街並らしい街並みが形成されている駅。駅舎は戦後の1950年(昭和25年)築。2007年、列車交換でちょっと下車した時は、一面オレンジ色に塗られていたが、2019年降り立ってみると、全く違う緑色に…

宇部新川駅(JR西日本・宇部線)~白鳥のいる池は今…~

JR西日本宇部線・宇部新川駅、1948年築の昭和感漂う駅舎

JR西日本・宇部線の宇部新川駅の駅構内には、池があると聞いていた。しかもよくある水が枯れ廃れたのではなく、水が湛えられ立派に「現役」だという。宇部新川駅には、2002年の夏、引退を控えた旧型電車のクモハ42に乗りに来たときに訪れていた…

定山渓鉄道・石切山駅~石山振興会館となり今も活用される木造駅舎~

定山渓鉄道・旧石切山駅。廃線後、残存した駅舎は石山振興会館に…

かつて札幌市内に定山渓鉄道という私鉄の鉄道路線があった。東札幌駅‐定山渓間が廃止されたのは1969年(昭和44年)の11月1日。廃線から半世紀近く経とうとしているが、石切山駅の木造駅舎は驚くべき事に現存し、活用されているという…

豊沼駅 (JR北海道・函館本線)~さくらんぼは季節を越え…

JR北海道・函館本線・豊沼駅に残る廃れた池庭

函館本線の上り列車が豊沼駅に進入した時、ふと目に入った駅前のロータリーが気になった。ロータリーには一部、お義理程度に柵が設置されていた。なぜ一部なのだろう…?この「ロータリーに柵」という組み合わせを見て、JR日田彦山線の採銅所駅の池庭を思い出していた…

深川駅 (JR北海道・函館本線・留萌本線)~国鉄形駅舎に添えられた池庭~

JR函館本線・留萌本線・深川駅、駅舎横の池のあるミニ庭園

深川駅で下車し駅前を見ていると、駅舎の横に柵で囲まれた緑豊かな一角があるのを発見した。前回この駅に来た時は冬で雪が積もっていて、存在に気付かなかった。中には木々が植えられごつごつとした岩が配されているのが見え、ちょっとした庭園の風情だ…

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