高萩駅(JR東日本・常磐線)~大正の洋風木造駅舎はもうすぐ築100年~

高萩駅で降りたのは約17年振りで2回目。前回2006年は古い駅舎の左横に、駅施設らしき小さな建築物がレール沿いに列を成すようにずらり連なっていたのが強く印象に残っていた。駅舎は洋風でレトロな造りが印象深い木造駅舎。開業は1897年(明治30年)2月25日だが、この駅舎が建てられたのは1925年(大正15年)4月。2年後の2025年に100歳を迎える歴史ある駅舎。めでたいめでたい!
大津港駅(JR東日本)~消えた!?駅舎横にあった御堂のある池は…~

2006年1月、常磐線の大津港駅を訪れた。駅舎の外に出て左手に、池庭があるのを発見した。こんな風に駅の敷地内に池…(今やほとんどがその「跡」と化してしまっているが)があるのは珍しくない。しかし大津港駅の池で目を引いたのが、池の中に中国風の赤い御堂がある事だった。オブジェであるが、なぜこんな所に中国風のお堂が?とても不思議に思った。
鉾田駅 (鹿島鉄道)~看板建築な木造駅舎の後味悪い思い出…~

単行のキハ600形気動車に揺られ、終点の鉾田駅に着いた。いつもなら学生の下校で賑わい始める時間帯だろうが、大晦日という事もあるせいか、乗降は少なく、駅は閑散としている。ホームは列車の左右両方にあり、まるで大手私鉄によくある乗降分離型のような感じだ…
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