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JR北海道・宗谷本線の印象的な駅をめぐる鉄道の旅。
旭川駅‐稚内駅間の259.4kmの路線、全54駅。荒涼とした人里少ない車窓風景の中、小さな駅ひとつひとつを通りながら日本最北を目指す旅情あふれる路線。短い一本のホームに小さな待合室があるだけの停留所型の駅が多く、木造駅舎、秘境駅も魅力的で、ユニークな駅が揃う。



新旭川駅(JR北海道・宗谷本線、石北本線)~雪国らしさを垣間見せる木造駅舎~

JR北海道、駅開業の大正11年以来の木造駅舎が残る新旭川駅

宗谷本線の旭川行きの上り列車は新旭川駅に入線した。新旭川駅は石北本線との分岐駅だが、籍上では、石北本線が新旭川駅が起点となっていて、宗谷本線としては途中駅となっている。しかし、両線の列車とも全て旭川駅まで直通していて、運行上は途中駅と言える…

宗谷本線・北星駅~朝礼台、掘っ立て小屋、ホーロー看板が味わい深い秘境駅~

北星駅「毛織の北紡」のホーロー看板が取り付けられた待合室

宗谷本線・名寄駅近くの宿に泊まった翌日、北星駅を訪れようと思った。北星駅は名寄駅より二駅北にあり、約13km離れている。秘境駅と言われるような駅という。そして「北星」という駅名は、「北」という最果て感と、「星」という遠さや瞬きを感じさせる響きが、北海道という土地と重なり…

宗谷本線・抜海駅~日本最北の木造駅舎、そして無人駅へ…~

宗谷本線・抜海駅、石積みの古いホームとJR北海道仕様の駅名標

宗谷本線終点の稚内から2駅南の抜海駅へ…。ここより北の稚内駅と南稚内駅はコンクリート駅舎なので、この駅舎こそが日本最北の木造駅舎のある駅だ。駅は1924年(大正13年)開業。この小さな駅舎はそれ以来、冬の厳しい寒さに耐え続けてきた…

南下沼駅 (JR北海道) ~冬の宗谷本線、廃止迫る小さな駅…~

冬の宗谷本線、早朝の南下沼駅に到着したキハ54の普通列車

朝の5時前、特急利尻で宗谷本線の幌延駅に降り立った。稚内行きの普通列車までは一時間半もあるので、一旦、待合室に向かった。ストーブは点いているものの、外の寒さに押されているのか、火力が弱いのか、思いの外、暖かくない。寒い思いをしながら列車はまだかと待ち焦がれた…