鶴形駅 (JR東日本・奥羽本線)~一風変わった高床式の木造駅舎~

鶴形駅の開業は戦後の1949年(昭和24年)と比較的新しい。当初は仮乗降場で、上下3本ずつの列車が停車したという。駅に昇格したのは1952年(昭和27年)1月25日。木造駅舎は築堤上のレールに合わせた高床式という変わった構造が強いインパクトを発する。古レールなどの鉄骨が駅事務室や待合室のある駅本屋を高くかかげ…
桜前線は北へ・・・、東北路をゆく~駅・桜旅2006~

えちぜん鉄道の駅に咲く桜を堪能して、一ヵ月後、桜前線は北へ駆け抜け、東北に春の訪れを伝えていた。
古ぼけて寂れた待合室を覆わんばかりの見事な八重桜は今まさに花盛り…
矢島駅 (由利高原鉄道・鳥海山ろく線)~新旧駅舎並び立つ終着駅~

由利高原鉄道の薬師堂駅を見た後、終点の矢島駅に降り立った。2000年(平成12年)から供用開始された新築駅舎ながら、秋田杉をふんだんに使い、温もりある雰囲気。立派な新駅舎の横に、こじんまりとしたいかにもローカル線の駅舎っぽい建物があった…
薬師堂駅(由利高原鉄道)~ポツンと佇む満身創痍の木造駅舎~

秋田県の羽後本荘駅から、地図を片手に市街地や国道108号線を歩き、国鉄矢島線から転換された由利高原鉄道の薬師堂駅へと向かった。できれば列車で降り立ちたかったが、列車本数が少なくちょうどいい時間の列車が無かった。市街地もやがて終り、外れのような風景になってくると…
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