JR東日本(1) - 駅と駅舎の旅写真館

印象的なJR東日本の駅をめぐる鉄道の旅。
東京都を中心とした首都圏に一大路線網を有するが、東北や甲信越と言った地方のローカル線を列車で旅すれば、古い木造駅舎、自然に囲まれ心癒される駅など、趣きある駅が目白押し。もちろん首都圏にも、ユニークで味わいある意外性ある駅も…


大津港駅(JR東日本)~消えた!?駅舎横にあった御堂のある池は…~

JR東日本常磐線・大津港駅、新築のようにリニューアルされた木造駅舎

2006年1月、常磐線の大津港駅を訪れた。駅舎の外に出て左手に、池庭があるのを発見した。こんな風に駅の敷地内に池…(今やほとんどがその「跡」と化してしまっているが)があるのは珍しくない。しかし大津港駅の池で目を引いたのが、池の中に中国風の赤い御堂がある事だった。オブジェであるが、なぜこんな所に中国風のお堂が?とても不思議に思った。

下船渡駅(JR東日本・大船渡線BRT)~鉄道時代からの木造駅舎が大改修されながらも残る…~

大船渡線BRT・下船渡駅、鉄道時代からの木造駅舎を改修

16年振りに大船渡線を訪れた。前回2006年は木造駅舎が残る折壁駅など、いくつかの駅で下車した。下船渡駅にも木造駅舎がある事は知っていたが、スケジュールの都合上、訪れる事ができず心残りだった。そしてあの大震災…、風光明媚な海沿いにレールが伸びていた大船渡線を何もかも変えてしまった…

渡波駅(JR東日本・石巻線)~洋風木造駅舎などひそかなレトロさが楽しい駅…~

石巻線、開業以来の洋風木造駅舎が残る渡波駅

渡波駅の開業は1939年(昭和14年)10月7日。その時以来の木造駅舎が東日本大震災を乗り越え現役だ。駅舎は一見きれいに改修されシンプルだ。しかし縦長の大きな窓や待合室天井の造りなど、洋風の造りが印象深く、随所にレトロさを残している

網代駅(JR東日本・伊東線)~温泉街に佇む洋風木造駅舎~

JR東日本伊東線・網代駅、リゾート色ある洋風木造駅舎

網代駅の開業は1935年(昭和10年)3月30日。熱海-網代間が伊東線最初の開業区間で、3年後に伊東まで全通するまでは当駅が終着駅だった。駅舎はスペイン風のオレンジ色の瓦や、岩風の装飾を施した腰壁が印象的な洋風木造駅舎…

東京駅丸の内駅舎づくしの旅[5]~重要文化財駅舎の壮麗な外観~

重要文化財に指定された東京駅丸の内駅舎、皇室専用出入口がある中央付近

究極の駅舎ホテル・東京ステーションホテルに宿泊し、昼前にチェックアウトした。帰路に就くまでどう過ごそうか考えたが、東京駅丸の内駅舎をじっくり見て過ごすつもりだ。昨日はライトアップされた丸の内駅舎の夜景を存分に堪能した。昼はどんな顔を見せてくれるのだろうか。天気は曇り空、だけど駅舎を撮影するのはこの位がちょうどいい…

東京駅丸の内駅舎づくしの旅[4]~復原された駅舎を内部から愉しむ…~

東京丸の内駅舎、装飾が美しいドームを見上げる

明治の頃、日本鉄道の上野駅と官設鉄道の新橋駅を結ぶ計画があり、その途中に中央停車場が設置される事が決まった。ドイツ人のお雇い外国人で鉄道技術者のフランツ・バルツァーにより概要が策定されたが、彼が提案したのは和風駅舎。しかし、日本側からの反対意見が多く、辰野金吾と葛西萬司が新たに設計。そして1914年(大正3年)、東京駅は華々しく開業した…

東京駅丸の内駅舎づくしの旅[1]~夜景散歩~

真正面の行幸通りから見たJR東京駅丸の内駅舎の夜景

レトロ駅舎を巡る旅をするようになって20年近くになるが、東京駅丸の内駅舎を本格的に見てみようという気には不思議とならなかった。2003年に国の重要文化財に指定される前から、大正築のレンガ造りの洋風駅舎は壮麗で、近代建築として既に評価は高く、もちろん私も知っていた。東京駅は幾度となく旅に交錯し、所用でも何度も利用した…

信濃境駅の池庭跡 (JR東日本・中央本線)~青い鳥舞った!?白樺寄り添う枯池~

JR東日本・中央本線(中央東線)、信濃境駅の池庭跡と駅舎

 中央東線の上り列車で信濃境駅で下車すると、自然と「ラーラララーラララー…」と歌っていた。globeのWanderin’ Destinyという歌で、この駅がロケ地となったドラマ「青い鳥」の主題歌だ。10月も後半だとまだ一枚羽織るだけで大丈夫だったが、この駅は凍えるような寒さで、目の前の山には雲がかかる…

JR東日本、横浜支社の木造駅舎って…

JR横須賀線・横須賀駅の木造駅舎、コンコースの大屋根

横須賀線、横須賀駅。東海道本線の早川駅、根府川駅、真鶴駅… JR東日本・横浜支社管内の木造駅舎に見られるユニークな共通点とは…

日野駅(JR東日本・中央本線)~多摩の農家を模した古民家風駅舎~

JR東日本・中央本線・日野駅、多摩の農家を模した和風木造駅舎

中央本線の長い列車がホームから離れると、駅舎の眺めが開けた。1937年(昭和12年)築の木造駅舎が残るが、こうして眺めると、広がるように増築され使い続けられているのがわかる。入母屋屋根からは丸太の棟木が三本突き出ていた…