桜満開の大屋駅から丸子線丸子町駅跡まで折りたたみ自転車でゆるく辿る
輪行袋に入れたDAHON K3を担ぎ、特急しなのに乗った。踏切の非常ボタンがどうしたとかで少し遅れたが、篠ノ井駅ではしなの鉄道の列車が待っててくれ無事に乗換え、大屋駅に到着した。丸子線は上田駅近くの上田東駅から、この大屋駅を経由し南の丸子町駅までの11.9㎞の路線だった…
JR中央本線・大桑駅~開業15周年記念碑と桜の老木ある枯池~
駅舎の外に出ると、左手に大きな桜の木があるのが目に入った。その足元には、枯れた池が残されていた。ごつごつとした岩で囲われているが、割とシンプルな形状。大きな桜の木で覆われているのが印象深い。春の風景を見て見たいものだ。そして真ん中に、何やら記念碑が鎮座している…
藪原駅~山荘風に改修された明治の木造駅舎~(JR東海・中央本線)
中央本線(中央西線)の藪原駅へ…。塩尻駅から約30㎞ほど南の木曽の山中に分け入った所にある駅だ。約20年ほど前、駅を巡るようになった頃に訪れて以来の訪問だ。ハーフティンバー調の装飾が施された木造駅舎という記憶がある。久々に訪れると、ホーム側の木造駅舎らしい佇まいに驚いた…
信濃境駅の池庭跡 (JR東日本・中央本線)~青い鳥舞った!?白樺寄り添う枯池~
中央東線の上り列車で信濃境駅で下車すると、自然と「ラーラララーラララー…」と歌っていた。globeのWanderin’ Destinyという歌で、この駅がロケ地となったドラマ「青い鳥」の主題歌だ。10月も後半だとまだ一枚羽織るだけで大丈夫だったが、この駅は凍えるような寒さで、目の前の山には雲がかかる…
南松本駅 (JR東日本・篠ノ井線)~小さくなり生き残った木造駅舎はもうすぐ失われる…~
木造駅舎が残っている事はなんとなく知っていて訪れたいと思っていたが、やっと降り立つ事ができた。長野県第二の都市、松本市の都市圏にあるだけあって、広大な貨物ヤードの反対側の駅西側一帯は、マンションなどがある街並みが広がり、一日の乗降客は3000人程度と多めだ…
黒姫駅(しなの鉄道・北しなの線)~観光客で賑わう昭和の洋風駅舎~
JR信越本線時代の1990年代前半に訪れて以来、約4半世紀振りに黒姫駅に降り立った。その時は名古屋からスキー列車・シュプール号でだった。スキーに来たのではなく、乗り鉄としてもちろん乗車目的(笑) 黒姫駅で降り立ち駅前に出ると、夜の闇の中に小さな駅舎が佇んでいた…
西条駅 (JR東日本・篠ノ井線)~一見、味わい無い改修木造駅舎だけど…~
西条駅(にしじょうえき)の開業は1900年(明治33年)で、今の駅舎は1934年(昭和9年)築だ。しかし大幅なリニューアルで板張りがほとんど新く換えられるなど、昔風の木造駅舎を再現した新築駅舎と言った風情を漂わせている…
新村駅 (アルピコ交通・上高地線)~使い込まれた味わいが素晴らしい木造駅舎~
まもなく駅舎が新築されると聞き、アルピコ交通の新村駅を訪れた。10年ほど前に訪れて以来の訪問だ。プラットホームに降り立つと植えられた松がまず印象的に映った。もう何十年も前に植えられたのだろうか…?JRより幅がやや狭い島式ホームにあって、見上げる程に高く成長している…
松代駅 (長野電鉄・屋代線)~構内踏切横の緑豊かな枯池~
長野電鉄屋代線の主要駅のひとつ、松代駅の島式ホーム端の構内踏切の所に、木々や草が茂ってる緑豊かな一角があった。もしやと思って見てみると、やはり枯池があった。とは言っても、草木でぼうぼうで…
信濃川田駅 (長野電鉄・屋代線)~木造駅舎の旅~
長野電鉄の駅をいくつか巡った後、夕方に屋代線の信濃川田駅に降り立った。桜が散り始める頃だが、2番ホーム待合室横の年季が入った桜の木は、まだ奇麗に花を咲かせていた。信濃川田駅の駅舎をプラットホーム側から眺めた。漆喰や木の古びた質感が味わい深く…