沿岸バス、豊富幌延線・幌延留萌線乗り通しの旅(3)~終点の留萌市立病院へ~

朝の8時20分に豊富温泉を出て留萌を目指す沿岸バスの豊富留萌線。初山別市街地を出て日本海沿いを走り続けた。このあたりでもうすぐ全行程の半分に差し掛かろうかという頃合いだ。もうすぐ羽幌町に入る。バスは何もない所にポツンと佇む小さなバス停をいくつも通過してゆく。ほとんどのバス停で乗降は無いけれど…
沿岸バス、豊富幌延線・幌延留萌線乗り通しの旅(2)~羽幌線と昔の自転車旅を辿る~

日本屈指の長距離路線バスで羽幌線代替バスである沿岸バスの豊富留萌線(幌延留萌線とも…)の旅。豊富温泉で一泊した後は遂に留萌まで一気に南下する。朝、外はの雨が降りしきっていた。今日は半日、バスの中なので、まあこの日に本降りの日が当たってラッキーと言えるのかもしれないが。豊富温泉停留所に着いたが、バスが来る直前まで、反対の乗り場の建物の軒下を借り雨宿りをした…
沿岸バス・豊富幌延線・幌延留萌線乗り通しの旅(1)~豊富駅‐豊富温泉~

2020年夏、宗谷本線廃止予定駅訪問を中心とした4泊5日の鉄道の旅。色々調べていると、豊富駅と留萌というとんでもない長距離を走る路線バス、沿岸バスの豊富幌延線・幌延留萌線がある事を知った。この路線は、道北の稚内市の一つ手前、豊富町の豊富駅から、日本海沿いの初山別村、羽幌町などを経由し、道央の留萌市まで…正確には留萌市民病院に至る路線で、その距離164.9km、バス停の数は169、所要時間は4時間ちょっと…
富山地鉄の駅で見るレトロな広告付き鏡

この前、岩峅寺駅の訪問記を作っている時、富山地鉄ではこんな面白いものをよく見掛けたなぁと思い出しましました。それでレトロさ溢れる広告付きの鏡です。鉄道の鏡広告は駅でたまに見かけたり…
比婆山駅「あの」古い駅時刻表、どこの駅のものだったのか…?

比婆山駅と言えば珍名物があって、それは駅舎の正面に掲げられている駅名看板。漢字とローマ字で駅名が濃い青色の板に掛かれたレトロなものなのですが、よく見ると文字の下に列車の時刻らしきもの浮き出ています。
この駅舎、大丈夫なんだろうか…

6月に九州を旅して「何これ…、この駅、台風とか来たら大丈夫なんだろうか?」と、心配になった駅舎がありました。日豊本線・上臼杵駅には1917年(大正6年)の駅開業以来の木造駅舎が現役。行程に余裕ができたため、少しだけ立ち寄ってみる事にしました。2007年に訪れて以来、約13年振りの訪問です。
木造駅舎でたまに見かける動輪マーク入り木製長椅子

木造駅舎とかレトロ駅舎めぐりの旅なんかをしていると、色々と古い設備や施設を駅で見つける事があります。待合室では、古い木製の長椅子(ベンチ)がいまだに使われている駅もあります。年月を経て渋みがしみ込んだ木のベンチは、古く味わい深いオーラを放ち、強い存在感があります…
高野下駅舎ホテル、朝食は九度山駅のおにぎり屋「おむすびスタンドくど」で…

南海電鉄高野線、高野下駅に開業した駅舎ホテルにはレストランは無い。しかし隣の九度山駅に同時にオープンしたおにぎり屋「おむすびスタンドくど」での朝食サービスがあり、九度山駅‐高野下駅間の往復切符も付いてくる。九度山駅の木造駅舎は、数年前に「真田の赤備え」で改修されていた…
芦野公園駅旧駅舎・喫茶「駅舎」~昭和のアレみたいな窓口跡~

津軽鉄道の芦野公園駅を再訪しました。約4年半前にも訪れていたのですが、旧駅舎で営業している喫茶店「駅舎」は営業時間外で利用する事ができませんでした。今回は念願の内部へ。だいぶアレンジされていますが、木を貴重にした落ち着いた店内で温かみのある雰囲気…
