亀嵩駅 (JR西日本・木次線)~蕎麦屋で有名な駅の池庭風空間~

島根県山間部の奥出雲町、木次線の亀嵩駅はローカル線の小駅に過ぎないが、松本清張の「砂の器」に登場する駅として、また駅舎内に入居する蕎麦屋が人気で、鉄道ファンではない人にもよく知られる。そんな駅にも池庭の跡が残っていた…
出雲八代駅(JR西日本・木次線)~木造駅舎、夕の顔と朝の顔~

ある夏の暑い日、芸備線、木次線の駅を巡り、その日の宿の最寄り駅の出雲八代駅に着いた。この日見てきた木造駅舎はどれも古き良き趣溢れる素晴らしい駅舎ばかりだったが、この出雲八代駅もそれらの駅に負けない雰囲気をまとっている…
八川駅 (JR西日本・木次線)~映画「砂の器」に出演した木造駅舎~

木次線の名物列車・奥出雲おろち号に乗り、奥出雲の自然豊かな車窓を楽しみ、国道314号線の奥出雲おろちループや、出雲坂根駅到着前の3段スイッチバックといったダイナミックな風景を楽しんだ。八川駅のプラットホームに出た瞬間、うだるような暑さが体にべったりとまとわり付いた…
備後落合駅(JR西日本・芸備線・木次線)~秘境駅、二つの池~

広島県北東部にある備後落合駅は木次線と芸備線のレールが交わる山間の要衝駅だ。しかしローカル線の衰退で、現在では列車本数も乗降客も大幅に減った。草むした広い構内跡が、かつての面影偲ばせる秘境駅として有名だ…
牛ノ谷駅(JR西日本・北陸本線)~秘境駅感漂わす県境の駅~

約500m北が石川県という県境の駅で、福井県最北端の駅だ。地方の県境付近の駅は、どこか鄙びてひっそりとし、大げさに言うなれば、秘境駅っぽいと言うか辺境感のようなものさえ漂わしている事さえある。この牛ノ谷駅もそんな雰囲気を漂わす…
神代駅(JR西日本・山陽本線)~山深い秘境駅のような??海沿いの駅~

岩国駅から下り列車に乗り柳井港駅に立ち寄った後、上り列車に乗り、瀬戸内海と島々が望める風光明媚な眺めを車窓から楽しんだ。そして神代駅で下車してみた。上りホームに一歩踏み出すと、先ほどまでの車窓が嘘のように、深い森のように…
旧大社駅 (JR西日本・大社線)~至高の和風木造駅舎を訪ねる旅~

大社線の廃止から20年以上過ぎたが、終着駅だった旧大社駅の駅舎はいまだに健在だ。この壮麗な社寺風の和風木造駅舎は1924年(大正13年)建築された。寺社か老舗旅館かという純和風の外観の大柄な駅舎は、和風駅舎の最高傑作という賞賛を贈っても、まだ言い足りない…
因原駅 (JR西日本・三江線)~桜咲く荒れた廃止ホーム~

三江線の石見川本駅からバスに10分ほど乗り、因原インフォメーションセンターというバス停で降りた。「道の駅インフォメーションセンターかわもと」の最寄バス停で、道の駅でおみやげをいくつか買うと、因原駅を探しに裏手に歩いた…
三江線・尾関山駅駅の池庭跡

三江線の尾関山駅は列車で何度か通り過ぎたことがある。初めてこの駅を車内から見た時、夜の闇の中、構内通路の両側に高く育った2本の蘇鉄が印象的に映ったものだ。構内配線は元々、島式で2線のホームだったと思われる。しかし、駅舎に近い1線の方はかなり前に撤去された…
柘植駅(関西本線・草津線)~古き木造駅舎映える緑豊かな池庭跡~

数年前の夜、関西本線と草津線が交わる柘植駅で降りた時、駅舎の前に枯池があるのは知っていた。しかし完全に暗くなっていて、デジタルカメラの感度を上げでも不鮮明な写りだったので、いつか柘植駅を再訪し、この枯池をじっくり眺めてみたいと思っていた。そして2010年の4月、遂に再訪する事ができた…