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印象的な岡山県の駅をめぐる鉄道の旅。
津山線や姫新線、因美線など、内陸や山間部のローカル線に、昔のままの趣きをふんだんに残した一級品の木造駅舎が多く残り、駅舎巡りし甲斐のある地域。昭和初期の木造駅舎が残る因美線の美作滝尾駅は、映画・男はつらいよシリーズ最終作に登場した駅として人気。



木造駅舎の窓口跡の向こう側、気になる駅事務室の中…(1)

JR因美線・美作滝尾駅の木造駅舎、昔のままの旧駅事務室内部

古く味わいのある木造駅舎が好きで、日本全国を旅している。「古い味わいに溢れる・・・」「自然に囲まれのんびりとした風景が心地よい…」と言った、気に入った駅には存分に堪能する事もしばしばだ。ただ、どれだけその駅に居ようと、どれだけじっくり観察しようと叶わない事がある。それは木造駅舎の「中」の中に入る事だ…

野馳駅 (JR西日本・芸備線)~木の質感豊かな昭和の木造駅舎~

芸備線・野馳駅の木造駅舎、木の質感豊かな待合室

1930年(昭和5年)11月25日開業時から使い続けられる木造駅舎。それ以来大きな改修される事は無かったのだろう。昔のままの造りをよく留め、使い込まれより渋味を増した木の質感が印象深い。旧駅事務室にはタクシー会社が入居し…

美作千代駅 (JR西日本・姫新線)~素朴で木の質感豊かな大正の木造駅舎~

JR姫新線・美作千代駅、古く趣ある木造駅舎は丸ポストが映える

JR岡山地区の「レトロ駅舎スタンプラリー」で対象駅となっている姫新線の美作千代駅で降りた。8年振りの訪問だ。駅開業の1923年(大正12年)築の木造駅舎は、押し縁下見板の板張りが特長だ。壁面板一枚一枚が使い込まれた古い木のままで、90年という大いなる年月を感じさせる…

因美線・美作加茂駅の池庭跡

JR西日本・因美線・美作加茂駅にある池庭跡

因美線をみまさかスローライフ列車に乗り旅している時、美作加茂駅で停車した。30分程度の停車時間が取られていて、大勢の乗客に混じり私も下車した。とりあえず駅舎の外に出てみてあたりを見回すと、何と左手に枯池を発見した。焼き鳥やお菓子など、駅前の露店にそそられつつ、まず枯池の前に急いだ…

美作滝尾駅(JR西日本・因美線)~昭和初期のままの懐かしさ溢れる木造駅舎~

因美線の美作滝尾駅、開業の昭和3年以来の木造駅舎

 味わい深い木造駅舎が残る美作滝尾駅。因美線の津山-美作加茂駅間が開業した1928年(昭和3年)に建てられた駅舎だ。窓枠は木製で内部など、各所が非常に原形を留め、「昭和初期の標準的な小規模駅舎」という点が評価され、2008年11月1日付けで登録有形文化財となった…

建部駅 (JR西日本・津山線)~昔の駅の情景があった木造駅舎~

JR津山線・建部駅、明治33年築の木造駅舎は登録有形文化財に

数年振りに、津山線の建部駅で下車した。 2面2線の相対式ホームを持つ駅で、津山線の前身、中国鉄道時代の1900年(明治33年)、駅開業時以来の古い木造駅舎が残っている。その横には、塀に囲まれた中に木造の建物が残っているのも気になった…

備前一宮駅(JR西日本・吉備線)~まもなく失われる明治の木造駅舎~

吉備線・備前一宮駅、開業の明治37年築の木造駅舎も改築に…

備前一宮駅は吉備線の前身・中国鉄道の吉備線として1904年(明治37年)に開業した。木造駅舎は開業以来のもので、岡山県内でも最古級との事。特に、中国鉄道の社紋が入った屋根瓦が残っている事が知られている。だが、2008年の9月下旬で駅舎が使用停止、そして取り壊しになるという事をニュースで知った…

玉柏駅 (JR西日本・津山線)~半分になっても昔ながらの姿が保たれた木造駅舎~

JR津山線・玉柏駅、半分に削られたが昔ながらの木造駅舎の雰囲気

津山線の岡山行きの列車に乗った時、5分程度、玉柏駅で交換待ちの時間があった。駅舎ホームでの停車だった。幸運と思い、それなら駅舎でも見ようと車外に出た。古さ漂う木造駅舎が現役だ。しかし、明らかに小さい。無人駅となって久しく、改修の際に不要な駅事務室部分が削ぎ落とされ,,,