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鉄道と駅の歴史を語る生き証人… 文化財登録されたものがある駅を訪ねる旅。
近年、古くレトロな駅舎(駅本屋)がいくつも国の登録有形文化財に指定されている。他に、プラットホーム、ランプ小屋(危険品庫)、上屋など、地味で普段は注目されない駅の設備が登録されるケースもあり、古く歴史ある駅の価値が見直されつつある。
他に重要文化財、自治体指定の文化財、同じく昔からの古いものが認められたという意味で、便宜的に近代化産業遺産もこちらで。



東別府駅(JR九州・日豊本線)~取り壊しから救われた明治の木造駅舎~

JR九州日豊本線・東別府駅、明治の木造駅舎に国鉄型の電車が入線

駅開業の1911年(明治44年)以来の木造駅舎が現役だ。これと言って特徴的な造りは無いが、そんな素朴でありふれた駅舎が百年以上も長らえ、現代の風景の中に溶け込んでいるのは、いっそう味わい深い。駅は別府湾沿いの国道10号線、別府市街南端に位置する。近くには別府八湯の一つ、浜脇温泉がある…

高架化工事中の南海本線・諏訪ノ森駅西駅舎2020

南海本線・諏訪ノ森駅、保存工事中の洋風木造駅舎

南海本線、石津川駅‐北助松駅間の連続立体交差事業…つまりは高架化が計画された。この区間内には、浜寺公園駅、諏訪ノ森駅という名高く歴史ある木造駅舎を擁する駅あった。高架化は2006年に認可が下りたが、両駅舎を取り壊すのかどうかは決まらなかった…

松尾寺駅 (JR西日本・小浜線)~日本茶カフェがある木造駅舎~

JR小浜線・松尾寺駅のカフェ「Salon de RURUTEI」日本茶

敦賀駅と東舞鶴駅を結ぶJR西日本のローカル線、小浜線に松尾寺という駅がある。古い木造駅舎が残るが、2007年に取り壊しの話が持ち上がった。しかし保存と活用の声が地元から上がり、2008年3月に舞鶴市に無償譲渡され、整備・保全された…

高野下駅舎ホテル、朝食は九度山駅のおにぎり屋「おむすびスタンドくど」で…

九度山駅おにぎり屋「おむすびスタンドくど」のおにぎりセット

南海電鉄高野線、高野下駅に開業した駅舎ホテルにはレストランは無い。しかし隣の九度山駅に同時にオープンしたおにぎり屋「おむすびスタンドくど」での朝食サービスがあり、九度山駅‐高野下駅間の往復切符も付いてくる。九度山駅の木造駅舎は、数年前に「真田の赤備え」で改修されていた…

南海電鉄・高野線、高野下駅舎ホテルに泊まった!~[2] 宿泊記~

南海電鉄・高野下駅、駅舎ホテル「天空」、ベッドサイドには運転席のシート

高野下駅舎ホテル、予約は主要なホテル予約サイトでもできるが、公式サイトで直接予約した。折り返し予約確認、各種個人情報を入力依頼、チェックイン方法は宿泊の二日前に案内するけど、個人情報の入力をしなければチェックインの案内は送らない等々…

南海電鉄・高野線、高野下駅舎ホテルに泊まった!~[1] 改修前編~

南海電鉄高野線・高野下駅、高床式の木造駅舎

南海電鉄高野線、高野下駅の木造駅舎がホテルに改修され開業した。正式名称は 「NIPPONIA HOTEL 高野山 参詣鉄道 Operated by KIRINJI」。南海電鉄の協力のもと、KIRINJIという会社が運営するとの事。高野下駅と言えば、駅開業1925年(大正14年)以来の木造駅舎が残っている…

木造駅舎の窓口跡の向こう側、気になる駅事務室の中…(1)

JR因美線・美作滝尾駅の木造駅舎、昔のままの旧駅事務室内部

古く味わいのある木造駅舎が好きで、日本全国を旅している。「古い味わいに溢れる・・・」「自然に囲まれのんびりとした風景が心地よい…」と言った、気に入った駅には存分に堪能する事もしばしばだ。ただ、どれだけその駅に居ようと、どれだけじっくり観察しようと叶わない事がある。それは木造駅舎の「中」の中に入る事だ…

芦野公園駅旧駅舎・喫茶「駅舎」~昭和のアレみたいな窓口跡~

喫茶店「駅舎」が入る津軽鉄道・芦野公園駅の旧駅舎

津軽鉄道の芦野公園駅を再訪しました。約4年半前にも訪れていたのですが、旧駅舎で営業している喫茶店「駅舎」は営業時間外で利用する事ができませんでした。今回は念願の内部へ。だいぶアレンジされていますが、木を貴重にした落ち着いた店内で温かみのある雰囲気…