JR西日本(6) - 駅と駅舎の旅写真館



四辻駅 (JR西日本・山陽本線)~松や木々に彩られた庭園駅舎…~

JR西日本・山陽本線・四辻駅、植込みが印象的な木造駅舎

桜を巡る中国地方鉄道のローカル線の駅をめぐる旅で、最後の訪問駅が山陽本線の四辻駅となった。沈みゆく太陽に駅舎が染められている時で、近付きつつあるこの旅の終わりを噛み締めた…

東松江駅 (JR西日本・山陰本線)~改修されまくりの魔改造木造駅舎!?~

JR山陰本線・東松江駅、大きく改修され原形をほとんど留めない木造駅舎

古い駅舎が残るという山陰本線の東松江駅で下車してみた。新建材等で大きくリニューアルされて古さは感じないが、軒を支える柱は木の部分が露だ。駅舎を通り抜け正面から見てみると絶句した…。東松江駅の駅舎はあまりにもリニューアルされ過ぎで…

列車でゆく桜満開の山陰路~駅・桜旅2007~

JR山陰本線・御来屋駅、山陰最古の駅舎と桜の老木

桜満開の山陰路、ローカル線の列車に揺られきままに下車し、咲き誇る桜を愉しむ旅。JR西日本、山陰本線~三江線~山口線へ。山陰最古の駅舎と桜の老木、駅舎と共に列車が再びやってくるの待つ桜、打ち棄てられたホーム跡を華やかに彩る桜…

御来屋駅(JR西日本・山陰本線)~山陰最古の駅舎は産直市場「みくりや市」に~

鳥取県大山町、山陰本線・御来屋駅、明治35年築の木造駅舎

サンライズエクスプレスや特急いなばなどを乗継ぎ、桜訪れた春の山陰路へ…。普通列車に乗り換え木造駅舎が残る御来屋駅で下車した。典型的で素朴な木造駅舎と言えるのだが、1902年(明治35年)、山陰初の鉄道として、境港-御来屋間が開業した当時から残る山陰最古の駅舎だ…

直江駅(JR西日本・山陰本線)~駅の一員ではなくなった木造駅舎~

JR西日本・山陰本線・直江駅、昭和12年築の木造駅舎

出雲市駅から東に一駅隣の直江駅で下車してみた。駅舎は残っているが、もう閉鎖されていると聞いていた。しかし、いざ列車から降りて、改札口がポスターや新建材で塞がれているのを見て、一体どこから外に出ればいいのかと戸惑った。直ぐに「出口」と書かれた看板を見つけはしたが…

柳井港駅 (JR西日本・山陽本線)~急行停車を記念した池庭跡~

山陽本線・柳井港駅、藤棚のある駅の枯池

山陽本線・柳井駅で、寝台特急はやぶさ・ふじ号から下車し、一駅戻り柳井港駅(やないみなとえき)にやってきた。松山の三津浜港行きの船に乗る前の僅かな時間、駅を観察していた。すると駅舎横のトイレの前に、枯池があるのを発見した…

川平駅(JR西日本・三江線)~味わいある木造駅舎と駅猫と…~

味わい深い木造駅舎、三江線の川平駅

三江線は山陽と山陰を結ぶ鉄路、陰陽連絡線の路線群の中で、国鉄時代に全通した路線としては最後発だ。比較的新しい新しい路線と言え、古い駅舎はほとんど無いだろうと想像していた。しかし、1963(昭和38)年までに、最後の浜原-口羽間を残して開通していたので、意外と古い駅舎は残っているのだ…

湯里駅 (JR西日本・山陰本線)~時が止まったままの木造駅舎~

jR西日本・山陰本線・湯里駅旧駅舎、時が止まったままの待合室

江津駅から山陰本線の上り列車に乗り湯里駅で降りた。駅は小高い山を切り開いた場所にあり、国道の坂道の横に沿うように駅が設置されている。プラットホームは国道の坂の上と同じ高さにあり、ホーム北端は周囲の集落を見下ろすように位置している。そして、プラットホームからは坂の下に、古びた木造駅舎が佇んでいるのが見下ろせた…

玉柏駅 (JR西日本・津山線)~半分になっても昔ながらの姿が保たれた木造駅舎~

JR津山線・玉柏駅、半分に削られたが昔ながらの木造駅舎の雰囲気

津山線の岡山行きの列車に乗った時、5分程度、玉柏駅で交換待ちの時間があった。駅舎ホームでの停車だった。幸運と思い、それなら駅舎でも見ようと車外に出た。古さ漂う木造駅舎が現役だ。しかし、明らかに小さい。無人駅となって久しく、改修の際に不要な駅事務室部分が削ぎ落とされ,,,

紀勢本線・冷水浦駅~海が見える駅の謎の構造物??~

JR西日本・紀勢本線・冷水浦駅ホームから眺める和歌浦湾(和歌山県・海南市)

有田鉄道に乗りにいくため、早朝の新大阪発紀伊田辺行きの列車に乗った。前夜が夜行列車で眠りは十分でなく気だるさは残り、すぐに深い眠りへと落ちた。気が付いたら列車は和歌山駅を過ぎていた。車内を見渡すと、黒い制服を着た学生でぎゅうぎゅう詰めだった。眠りまなこで車窓をボーっと眺めていると…