タグ: 洋風駅舎 (3)

洋風建築、または一部に洋風が取り入れられた駅舎を巡る鉄道の旅。
明治以降、西洋の建築様式を取り入れた建物が続々と建てられたが、産声を上げ発展著しい日本の鉄道についても例外ではなかった。ハイカラな駅舎は新しい文明の象徴として、当時の人々に眩しく映ったのだろう…。移ろいゆく時代の中、生き残ったレトロな洋風駅舎はそんな時代の香りを今の世に伝えている。



伊勢崎駅 (JR東日本・両毛線、東武鉄道・伊勢崎線)~ハイカラな洋風駅舎~

JR両毛線・東武伊勢崎線の伊勢崎駅、ハイカラな洋風木造駅舎

JR両毛線には、栃木駅、佐野駅などハイカラな古い洋風駅舎が多く残っていた。昭和9年(1934年)築の伊勢崎駅駅舎もその一つだ。特にファサードの洋風っぽい造りが印象的で、両毛線の古駅舎らしさを感じる…

日田彦山線・石原町駅~駅の1ページを秘かに伝える池庭跡~

JR九州・日田彦山線・石原町駅の緑豊かな池庭跡

JR九州のローカル線・日田彦山線の石原町駅で下車してみた。かなりリニューアルされてはいるが、同線の採銅所駅と共通デザインの木造駅舎が残っていると聞いていた。駅舎正面の駐車スペースの片隅に、燈篭がある緑豊かな一角があった…

採銅所駅 (JR九州・日田彦山線)~ローカル線のハイカラ木造駅舎~

JR九州・日田彦山線・採銅所駅、大正築の洋風木造駅舎

日田駅から日田彦山線の列車に乗った。田川後藤寺駅辺りまで来ると、山から徐々に街の風景へとなっていき、人口100万を擁する北九州市が近付いているのだなと実感する。しかし、採銅所駅に到着するとまた山中の集落の風景へと変わった。駅名は文字通り、昔、この地区で銅が採れた事に由来し…

中塩田駅(上田電鉄・別所線)~荒れ果てた洋風駅舎は…~

上田電鉄、傷みが激しい中塩田駅の木造駅舎(2004年)

 中塩田駅は終点の別所温泉駅と共通デザインの洋風木造駅舎だ。建築時期は不明らしいが、上田丸子電鉄時代に建てられたとの事。上田電鉄と丸子鉄道が合併し、上田丸子電鉄が発足したのが1943年(昭和18年)だ。そして、別所温泉駅の駅舎が建てられたのが1950年(昭和25年)なので…

芦野公園駅~桜の名所で喫茶店として過ごす木造の旧駅舎~

津軽鉄道・芦野公園駅、マンサード屋根が特徴的な木造の旧駅舎

登校する学生で賑わう津軽鉄道の列車に揺られ、朝、芦野公園駅で下車した。駅は木々で囲まれ森の中のような雰囲気だ。駅名の通り、同駅が最寄となる芦野公園は、青森県有数の桜の名所として知られている。それだけでなく、プラットホームや線路沿いなど、駅周囲にも桜の木が何本も植えられ…

八瀬比叡山口(叡山電鉄・本線)~風格溢れるドーム状屋根の駅舎~

叡山電鉄本線の終点、大きなドーム状の屋根を持つ八瀬比叡山口駅

1925年(大正14年)9月27日、八瀬駅として開業。木造駅舎は開業以来のもの。駅名は遊園地・八瀬遊園が開業したため「八瀬遊園駅」と改称されたが、後身の施設が2001年に閉園となったため、2002年に現在の駅名となった…

熊本市電・上熊本停留所に移築され、一応!?生き残ったJR上熊本旧駅舎

JR上熊本旧駅舎を移築した上熊本停留所に停車する熊本市電の車両

JR九州・鹿児島本線の上熊本駅の2代目駅舎は、1913年(大正2年)に建てられ、洋風木造の名駅舎として知られていた。九州新幹線工事に関連し、上熊本駅は高架化される事になり、この大正の香り漂わす洋風木造駅舎は取り壊しの危機に瀕していた…

淡輪駅(南海電鉄・南海本線)~時計塔が印象的な洋風木造駅舎~

南海電鉄・南海本線・淡輪駅、時計塔が特徴的な大正の洋風木造駅舎。

南海本線の列車に乗り、洋風木造駅舎が残っている事で知られる淡輪駅で下車した。メルヘンチックな時計塔が目を引く駅舎は、1924年(大正14年)に立てられた。南海は浜寺公園駅など味わい深い古駅舎が多く残り、この駅もそんな南海らしさを感じさせる…


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