タグ: JR東日本(4) 駅と駅舎の旅写真館



神町駅 (JR東日本・奥羽本線)~戦後占領下を色濃く残す大仰な木造駅舎~

奥羽本線・神町駅の木造駅舎、吹き抜けで広々とした待合室

奥羽本線の神町駅には一風変った個性的な木造駅舎が建てられている。付近には、戦前は神町海軍航空隊があった。終戦後は米軍キャンプが進駐し、神町駅にRTO(連合軍鉄道運輸司令部)が置かれた。神町駅の開業は1901年(明治34年)だが、この駅舎は戦後占領下の1947年(昭和22年)、連合軍によって建て替えられた…

玉川口駅廃駅跡 (JR東日本・米坂線)~「廃」な風景広がるかつての駅~

JR東日本・米坂線、玉川口駅跡を見下ろす。鉄橋の向こうは県境で、新潟県。

米坂線の事を調べていると、玉川口駅の事を知った。1936年(昭和11年)年8月31日に、小国駅と越後金丸駅間が開業した事により、米坂線は全通となった。それと同時に、この区間の中間で、山形県の端っこの新潟県との県境近くに玉川口駅が設置された。駅舎と交換設備を備える駅だったと言う…

用土駅 (JR東日本・八高線)~まだ現役のように佇み続ける木造駅舎~

埼玉県寄居町、JR八高線・用土駅、現役同様に佇み続ける木造駅舎

JR八高線にも木造駅舎が意外と残っているが、その中でいちばん昔ながらの風情を残しているのが用土駅の駅舎だろう。駅舎は開業の1933年(昭和8年)以来のものだ。窓や扉が銀色のサッシに換えられているものの、長年使い込まれた木の壁面がそのままで…

原宿駅 (JR東日本・山手線)~都内最古の木造駅舎は今日も大忙し~

原宿駅3番線、国鉄型駅名標とチューリップの展示、そして原宿村

原宿駅には、洋風の造りが印象的深い洋風木造駅舎が現役で残っている。ファサードや外壁の、英国調のハーフティンバー、屋根の塔と言った造りがお洒落で目を引く。しかもこの駅舎、1924年(大正13年)築と言う、東京都内でいちばん古い木造駅舎だ。

鶴見臨港鉄道・本山駅跡~JR鶴見線に残る廃駅跡~

JR鶴見線に残る、前身の鶴見臨港鉄道・本山駅廃駅跡、プラットホーム

京浜工業地帯の横浜市から川崎市にかけてのエリアに路線を伸ばすJR東日本の鶴見線は、鶴見臨港鉄道を起源とする。鶴見臨港鉄道は京浜工業地帯の貨物輸送を目的に、実業家・浅野総一郎が中心になり設立された。浅野総一郎は、明治、大正、昭和初期に、鶴見・川崎地区の港湾埋め立て事業を推進し…

女鹿駅~たった数秒、視界を掠めた秘境駅を訪ね…~

山形県遊佐町、夜の闇に包まれ秘境駅ムード溢れる女鹿駅

青森発大阪行きの特急白鳥に乗車し、車窓に広がる日本海と雪景色を眺めている時だった。雪深い林の中を走っていると、突然「女」「鹿」という黒い文字が目の中に飛び込んで来た。ハッとして振り向くと、その文字が書かれた小さくて粗末な建物とプラットホームが後方に飛び去っていく様が見えた…

夜、津軽今別駅へ再び…

JR北海道・海峡線・津軽今別駅、木造ロッジ風の待合室

中小国駅から津軽線の列車に乗り、三たび、青函トンネルの救護施設を眺め、終点の三厩駅を訪れた後、再び津軽二股駅に戻ってきた。ここから津軽今別駅に停車する快速海峡11号に乗り換え青函トンネルを越え、函館に抜ける事にしていた。こんな所で、3時間も時間を潰さなければいけないと思うと気が遠くなりそうだが…

中小国駅~JR東日本とJR北海道の境界駅~

津軽線・中小国駅と通過し青函トンネルへ向かう貨物列車

先ほど乗って来た三厩行きが、蟹田行きとなって津軽二股駅に戻ってきた。この列車に乗って、今度はJR北海道と東日本の境界駅となる中小国に向かった。左手から接近してきた海峡線と合流し、少し走ると中小国駅に到着した…

海峡線・津軽今別駅と津軽線・津軽二股駅の奇妙な関係??

JR東日本・津軽線・津軽二股駅とJR北海道・海峡線・津軽今別駅

青森-函館間の津軽海峡線は、新規開業した中小国-木古内の海峡線以外は、既存の路線を活用している。青森‐中小国間は津軽線、木古内‐五稜郭は江差線、五稜郭-函館は函館本線が正式名称で、青函トンネルを介し、青森-函館間を結ぶ線の総称として津軽海峡線と呼ばれている…

青海川駅~しんしんと雪降る冬、日本海を望む駅にて…~

新潟県柏崎市、信越本線の青海川駅。駅名標と背後に広がる冬の日本海。

信越本線に青海川(おうみがわ)という駅があるのは以前から知っていた。新潟県柏崎市にあり、眼前に日本海が広がる「日本一、海に近い駅 」。あるいは人気ドラマ「高校教師」の最終回、ラストシーン前に登場したとか。今まで行ったことが無かったが、特急白鳥で通った時に、車窓の向こうに海が広がる景色に…