鶴居駅(JR西日本・播但線)~兵庫県最古の木造駅舎が残る駅~

目次 兵庫県最古の駅舎が残る駅 昔ながらのありふれた風景… ====[Ad] 書籍==== 福知山線、篠山線、加古川線、播但線、姫新線… 1960~90年代の思い出アルバム [Amazon] [楽天] 兵庫県最古の駅舎が残る駅 播但線の木造駅舎を巡る旅。いくつかの駅を見て、午後に鶴居駅に到着した。 午後2時半過ぎとは言え、10月と半分過ぎると、心なしかもう陽は傾き始め長く影を伸ばす。まだ暑いけど秋の訪れを感じさせる。 跨線橋に上ると、駅は小高い山に囲まれ、周辺には家屋が寄り集まるのどかな町並みが広がっていた。 1番線から先ほど見た2番線の木造待合室を眺めた。小さな待合室の半分は締め切りができ、半分はホームに面した部分だけ壁が無く開放的な造り。外壁こそ新建材で改修されているが、ベンチや長椅子は古い木のままでレトロさ感じさせる。 同じ播但線の甘地駅にも同じ待合室が残されている。竹田駅にもほぼ同じ構造の木造待合室があるが、そちらは大きめだ。 跨線橋から歩くと、駅舎の手前に車椅子のスロープがあった。こちらからも出入りできるが、やはり最初は駅舎を通って出たい。 鶴居駅は1991年に […]
三木上の丸駅(神戸電鉄・粟生線)~高く掲げられた古き木造駅舎~

築堤上のレールに合わせたプラットホームは一面一線。木造駅舎も線路の高さに合わせ、土台でかさ上げされ掲げられるように建っていた。これと言って特徴的な造りがある訳では無いが、素朴な木造で趣感じさせる。駅の中に入るためには、急なスロープか階段を上がらなければいけないのはちょっと面倒…
神戸駅(JR西日本)~瀟洒な貴賓室があった重厚な洋風駅舎~

大阪難波駅から阪神電車に乗り三ノ宮駅に。そして神戸駅にやって来た。ゆとりもって配されたプラットホームと、重厚な上屋が私鉄と違う国鉄駅らしさを漂わせていた。神戸駅には1930年(昭和5年)、駅の高架化に先駆けて建てられた洋風駅舎がいまだに健在。かつては貴賓室があった事で知られている…
居組駅 (JR西日本・山陰本線)~秘境駅の廃れた庭園跡~

山陰本線の兵庫県西端にある居組駅は秘境駅としても知られる。改修されているものの、古い木造駅舎が健在だ。駅舎正面出入口の両側は、生垣で囲まれた小さな庭がある。小さなとは言え、駅にこんな緑豊かな空間が丹念に整えられている様は、まるで庭園の中に駅があるかのようだ…
太市駅 (JR西日本・姫新線)~改修箇所が惜しいけど木造駅舎らしい味わい残す…~

少しスケジュールに余裕があり、播磨新宮駅までに一駅、余分に下車できることが解った。姫新線この区間で木造駅舎が残る駅となると、余部駅と東觜崎駅、そして太市駅だ。この中で太市駅だけまだ訪れた事が無かったので、まぁ太市駅にでもしておこうかと思った…
姫路モノレール・大将軍駅の痕跡が色濃く残る高尾アパート

山陽新幹線で姫路の街並みを通り抜ける時、姫路モノレールの廃線跡には強く目をひきつけられたものだ。廃線後も長く、コンクリートの軌道跡は留め置かれ、21世紀になっても残り続けた。その廃れた様は、まるで市街地中心部に大蛇がうねってるようにように私の目に映ったものだ…
三木駅 (三木鉄道・三木線)~拠点駅の風格漂わす木造駅舎~

兵庫県の第3セクター鉄道・三木鉄道はかつての国鉄三木線で、1985年(昭和60年)4月1日に経営移管された。JR加古川線の厄神駅から分岐するわずか6.6kmのミニ鉄道路線だ。三木鉄道の終着駅、三木駅へやって来た。三木鉄道の本社も置かれる駅で、車庫もあり、同社の拠点と言える…
法華口駅 (北条鉄道)~古色蒼然とした大正時代の木造駅舎~

法華口駅は、播州鉄道として大正4年(1915年)に開業した時以来の古い木造駅舎が現役だ。駅舎はこれといって際立った造形やインパクトはないが、素朴でありふれた造りで、年月を纏ったような鄙びた雰囲気が趣深く印象的だ。しかし、屋根に掛けられている白いシートが目立つ…
和田岬線・鐘紡前駅~僅か2.7km、短い支線の廃駅跡~

2001年4月、兵庫駅から和田岬線のキハ35に乗り、運転室後ろから前面展望していると、突如として駅でもない所にプラットホームが現れたのに驚いた。和田岬線に中間駅は無く、もう営業されていない駅という事だけは察していた…