わたらせ渓谷鐵道(1) - 駅と駅舎の旅写真館

わたらせ渓谷鐵道の印象的な駅をめぐる鉄道の旅。

旧国鉄・JR東日本の足尾線を継承した第三セクター鉄道で、桐生‐間藤間のわたらせ渓谷線を運行。全17駅。通称、わ鐵、わた渓。

1914年(大正3年)全通の古い歴史があり、上神梅駅や足尾駅の木造駅舎など、古い設備がいくつも登録有形文化財に登録されている。



大間々駅(わたらせ渓谷鐡道)~国鉄ローカル線の主要駅らしさを残す木造駅舎~

わたらせ渓谷鐡道、大正元年築の木造駅舎が現役の大間々駅

久しぶりのわたらせ渓谷鐡道。どの駅に行こうか迷ったが、今回は味わい深い木造駅舎である事で有名な上神梅駅ではなく、大間々駅を選んだ。大間々駅には2003年の1月以来、何と20年振り。2番ホームに降り立つと桜が見事に咲き誇っていた。けれど雨水がしたたる花びらの風情もなかなかいいもの。駅舎に面した1番ホームは見事な木造上屋で覆われていた…

足尾駅(わたらせ渓谷鐵道)~昔の駅風景を今に残す味わい深い駅~

わたらせ渓谷鉄道・足尾駅、堂々とした木造駅舎

群馬県の桐生駅から栃木県の間藤駅まで伸びる第三セクター鉄道、「わ鐵」こと、わたらせ渓谷鐵道の列車に乗り、終点のひとつ手前の足尾駅に到着した。2009年11月、大正元年に建てられた駅本屋やプラットホームなど、足尾駅のいくつもの古い駅施設が国の登録有形文化財となり注目を集めていた…

上神梅駅 (わたらせ渓谷鉄道)~使い込まれた木の質感が味わい深い純木造駅舎

わたらせ渓谷鉄道・上神梅駅、木の質感溢れる木造駅舎と改札口

国鉄・JR足尾線から第三セクター鉄道に転換された「わ鐡(わてつ)」こと、わたらせ渓谷鉄道の旅を楽しんでいた。終点の間藤から折り返して来る時、大間々駅の一つ手前の、ひどく古めかしい木造駅舎が気になった。大間々駅で降りた後、再び下り列車に乗って逆戻りし…