家城駅 (JR東海・名城線)~木造駅舎らしい味わい秘めた駅~
![JR東海・名松線・家城駅、古い木造駅舎が現役](https://www.railwaystation.jp/wp/wp-content/uploads/jr-tokai/ieki1901-200x200.jpg)
前回訪れたのは2004年(平成16年)1月。JR東海管内に残った最後の腕木式信号機の廃止を控えていた時だった。それから16年、久しぶりに訪れた木造駅舎は、古い木の質感を残す、趣ある佇まいだった…
神志山駅(JR東海・紀勢本線)~古民家風のユニークな木造駅舎~
![JR東海・紀勢本線・神志山駅、昭和14年築の木造駅舎](https://www.railwaystation.jp/wp/wp-content/uploads/jr-shikoku/koshiyama1901-200x200.jpg)
乗ってきた普通列車と上りの特急南紀が発車し景色が開けると、プラットホームが意外と短い事に気づいた。旧国鉄の「本線」と名のつく路線の駅は、とても長いプラットホームを持っている事が多い。半世紀以上前の鉄道全盛期の頃…
飛騨小坂駅(JR東海・高山本線)~御嶽を控えた山荘風木造駅舎~
![飛騨小坂駅の木造駅舎。御嶽を控え、千木を取り入れた車寄せ。](https://www.railwaystation.jp/wp/wp-content/uploads/jr-tokai/hidaosaka1302-200x200.jpg)
飛騨小坂駅は、長野県と岐阜県に跨る霊峰・御嶽山の登山口としてかつては賑わったという。登山客を意識したためだろうか…、丸太を組んだ山荘風の造りが印象的な木造駅舎だ。車寄せの千木も、山荘風の駅舎ながら、霊峰の玄関口らしい威厳を不思議と添える…
杉原駅 (JR東海・高山本線)~木造駅舎で雨音を聞きながら…~
![JR高山本線・杉原駅、県境に近く秘境駅の趣き](https://www.railwaystation.jp/wp/wp-content/uploads/jr-tokai/sugihara1301-200x200.jpg)
高山本線の列車は、強い雨のためか数分遅れて杉原駅に到着した。駅は山間の斜面に立地し、ホームより一段高い所に駅舎があった。石垣の上に木造駅舎がある風景は独特の風情がある。階段の上には、「飛騨最北端の駅 杉原」と書かれた駅名標位の大きさの看板が掲げられていた…
JR東海・武豊線・武豊駅構内の池の中にある謎の島!?
![JR東海・武豊線・武豊駅プラットホーム端の方にある池庭](https://www.railwaystation.jp/wp/wp-content/uploads/jr-tokai/taketoyo1001-200x200.jpg)
武豊線の終点、武豊駅プラットホームを端の方まで何気に歩いていると、小さな池庭があるのを発見した。今までこんなモノがあるなんてまるで気づいていなかった。武豊線はラッシュ時を除き2両編成だ。なので、2両でも余るホームの先端部分まで足を運ぶ事は無く、気づきにくかったのだろう…
亀崎駅 (JR東海・武豊線)~最古の駅舎だけじゃない!レトロさ溢れる情景ある駅~
![明治19年1年築の日本最古の現役駅舎とされている武豊線・亀崎駅](https://www.railwaystation.jp/wp/wp-content/uploads/jr-tokai/kamezaki1001-200x200.jpg)
約1年と数ヶ月振りに亀崎駅を訪れた。2001年に初めて訪れて以来、近場という気軽さから、たまに訪ねるようになった。今回は桜が満開の時季を狙っての訪問だ。素朴な木造駅舎だが、取り付けられている「M19年1月」と標された建物財産標により、明治19年(1869年)築の国内最古の現役駅舎とされている…
美濃赤坂駅 (東海道本線・美濃赤坂線)~味わい深い木造駅舎が佇む終着駅~
![東海道本線・美濃赤坂駅の木造駅舎、ホーム側の佇まい](https://www.railwaystation.jp/wp/wp-content/uploads/jr-tokai/mino-akasaka0703-200x200.jpg)
大垣始発の列車は、ものの6分で終点の美濃赤坂駅に到着した。大動脈の東海道本線から約2kmばかりちょろっと分岐すると、美濃赤坂線(赤坂支線)はこれでおしまいだ。レールはこれで途切れる。1面1線のホームで旅客列車はここで行き止まりだが…
飯田線・東上駅~池は枯れれど友情は枯れること勿れ~
![JR東海飯田線・東城駅、木造駅舎前の「友情の池」](https://www.railwaystation.jp/wp/wp-content/uploads/jr-tokai/toujou0604-200x200.jpg)
飯田線の東上で下車し、駅舎や周辺をあれこれ見ていると、駅出入口脇の植え込みの中に、枯れた池がひっそりと残っていた。小さな池だが、池の前のコンクリートで固められた部分に「友情の池」と書かれているのが目を引く…