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西条駅 (JR東日本・篠ノ井線)~一見、味わい無い改修木造駅舎だけど…~


西条駅、駅舎と風景

篠ノ井線・西条駅、重厚な貨物列車が停車中
篠ノ井線・西条駅(にしじょうえき)で降り立つと、長大で重厚の貨物列車が上りホームを占拠していた。
JR東日本・篠ノ井線・西条駅、リニューアルされた木造駅舎
2013年にリニューアルされた木造駅舎はまるでレトロ風の新築。板張りもほとんど換えられたようだ。
JR篠ノ井線・西条駅、長野特有の駅舎側面の装飾
しかし側面の通風孔やレリーフなど洒落た造りを残している。この部分は長野県の古駅舎の特徴的な部分だ。
篠ノ井線・西条駅、窓枠や柱など古い木の造りを残した駅舎
駅舎ホーム側の出っ張り「閉塞器室」の窓枠や骨組みは古い木のままで木目浮かぶ。
JR篠ノ井線・西条駅、古いレンガ積みが残るプラットホーム
プラットホームの下部には古いレンガ積みの造りが垣間見える
JR篠ノ井線・西条駅の木造駅舎、改修された待合室
切符売場横に手小荷物窓口の台こそ残るが、待合室はすっかり現代的な空間だ。
JR篠ノ井線・西条駅の木造駅舎、天井の木の装飾
しかしふと天井を見上げると、小洒落た木の装飾が残っていた。

西条駅訪問ノート

 西条駅(にしじょうえき)は、開業は1900年(明治33年)で、今の駅舎は1934年(昭和9年)築だ。しかし大幅なリニューアルで板張りがほとんど新く換えられるなど、昔風の木造駅舎を再現した新築駅舎と言った風情を漂わせている。

 しかしつぶさに見ていくと、使い古され木目浮かぶ木のままの骨組みや柱、側面の通風孔や、ちょっとしたレリーフ、レンガ積みのプラットホームなど、古い歴史を感じさせるものをいくつも残し、味わいがしみじみと伝わってくる。そう思うと、よく取壊しをしないで、古い駅舎を改修してまで使いついでくれたものだ。


[2019年(令和元年)8月訪問] (長野県東筑摩郡筑北村)

新村駅 (アルピコ交通(松本電鉄)・上高地線)
大正10年築。前身の筑摩鉄道の社紋を車寄せに残した特徴的な駅舎。保存運動も虚しく取壊し。
信濃竹原駅 (長野電鉄・長野線)
閉鎖後も残存する味わい深い駅舎。イベントでたまに待合室が開放される。