立山線(1) - 駅と駅舎の旅写真館

富山地方鉄道・立山線の印象的な駅をめぐる鉄道の旅。
本線との分岐駅の寺田駅と立山駅を結ぶ24.2kmの路線。全14駅。地鉄らしく古く趣き溢れる木造駅舎の宝庫で、寺田駅、釜ヶ淵駅、千垣駅など個性的な駅舎が多い。


富山地鉄の駅で見るレトロな広告付き鏡

富山地鉄・釜ヶ淵駅、駅舎内待合室の鏡

 この前、岩峅寺駅の訪問記を作っている時、富山地鉄ではこんな面白いものをよく見掛けたなぁと思い出しましました。それでレトロさ溢れる広告付きの鏡です。鉄道の鏡広告は駅でたまに見かけたり…

岩峅寺駅 (富山地鉄立山線・上滝線)~昭和の街並みが似合いそうなレトロ駅舎~

富山地鉄・岩峅寺駅、和風の造りの二階建て木造駅舎

上滝線の駅巡りをし立山線との接続駅である終点の岩峅寺駅で下車した。入線した3番線は上滝線専用ホームで、4線あるプラットホームの中で唯一の行き止まりホームだ。駅舎への通路は古色蒼然とした上屋が掛かり、レトロな雰囲気満点…

千垣駅 (富山地鉄・立山線)~立山を目前に佇む古色蒼然とした木造駅舎~

富山地鉄立山線、大正開業の千垣駅、古い木造駅舎

いくつもの富山地鉄の木造駅舎を訪れてきたが、まだ未訪で気になっていた立山線の千垣駅で降り立った。平行する県道6号線と、常願寺川の間に立地する駅だ。立山へあと少しとなった鉄路は、ここまで来ると景色は山深くなり、まだ雪を被った山々が見えた…

釜ヶ淵駅 (富山地方鉄道・立山線)~木造駅舎の旅~

富山地鉄・立山線・釜ヶ淵駅、地鉄独特なデザインの木造駅舎

古い木造駅舎が残る釜ヶ淵駅。駅の開業は立山線・五百石駅 – 立山駅の開業と同じ1921年(大正10)年3月19日だが、その当時からの駅舎だろうか…?釜ヶ淵駅には2005年に訪問していて、富山地鉄独特の形状と古色蒼然とした雰囲気が印象的だった…

寺田駅(富山地鉄・本線・立山線)~木造駅舎と気になるホーム上のあの建物…~

富山地鉄・本線と立山線の乗換駅、寺田駅の木造駅舎。昭和築。

富山地方鉄道の寺田駅の本屋は古色蒼然とした木造駅舎だ。富山地鉄には個性的な形状をした古駅舎が多く残っていて、それを思えば。素朴で地味な造りに思う。しかし正面に屋根から三角形の小さな切妻屋根が突き出ているのがアクセントになりモダンさもかすかに漂わす…