タグ: 北海道(3) 駅と駅舎の旅写真館



鷹泊駅 (JR北海道・深名線)~廃線後、木造駅舎は朽ちるままに…~

まだ廃線となる前の深名線の写真を懐かしく見ていた。すると夜の鷹泊駅の写真があった。1990年代前半の冬、深川行きの列車に乗っていて、鷹泊駅に停車した時、車窓の外にたまたま駅舎が入ったのでシャッターを切ったのだろう。その頃は木造駅舎に興味は無かった…

上白滝駅(JR北海道・石北本線)~1日たった2本の列車しか停車しない駅~

JR北海道・石北本線の秘境駅・上白滝駅、昭和7年築の木造駅舎

北海道のJR石北本線、下白滝駅‐上川駅間の約50kmの区間内には、下白滝駅、旧白滝駅、白滝駅、上白滝駅、奥白滝駅と、白滝と名の付く駅が連続し、いつしか「白滝シリーズ」と称されるようになった。奥白滝駅こそ2001年に旅客廃止、信号所に格下げになってしまった…

石北本線・下白滝駅の荒れた庭園跡と古駅舎

JR北海道・石北本線・下白滝駅、木造駅舎横の池庭跡

丸瀬布駅からタクシーで下白滝駅に乗りつけた。線路両側を小高い山に挟まれた空間の駅前には牧場がある以外、建物はほんの数軒だ。開業の1929年(昭和4年)以来の古い木造駅舎が残るが、元々の木材とは違った素材の板が所々にあてがわれ補修されている…

布部駅(JR北海道・根室本線)~北の国 此処に始まる~

JR根室本線・布部駅「北の国から」ロケ当時の木造駅舎が健在

ドラマ「北の国から」第一話に登場し、まさに黒板五郎と純、蛍の家族のドラマの始まりとなった富良野市の布部駅に行きたいと思った。富良野駅から一駅だが、昼には4時間以上の時間が空く。だが、隙間を埋めるように、いいタイミングでふらのバスの路線があった…

美瑛駅(JR北海道・富良野線)~石造り駅舎と色づく白樺が印象深い駅~

JR北海道・富良野線・美瑛駅、昭和27年築の石造りの駅舎

駅の開業は1899年(明治32年)。駅舎は1952年(昭和27年)築の石造り駅舎。石は地元で産出された美瑛軟石を使っている。日本では、昔の駅舎と言えば木造が主流だが、そんな中、石造りの駅舎が造られるとは珍しい。美瑛町は、波打つ丘陵に拓かれた畑や牧場が、ヨーロッパの田舎風景のような美しさ…

江部乙駅(JR北海道・函館本線)~梨の木が印象的な駅…~

函館本線・江部乙駅、梨の木が植えられたプラットホーム

夕刻、空が暗くなり始めた頃、江部乙駅で下車した。縦長の窓が印象的なモルタル駅舎で、寒さが厳しい北海道の駅らしく二重窓になっている。外側の窓枠は木製のままだ。札幌方向には、雑草に埋もれながらも側線ホームの跡が残ってい・・・

新旭川駅(JR北海道・宗谷本線、石北本線)~雪国らしい造りの木造駅舎~

JR北海道、駅開業の大正11年以来の木造駅舎が残る新旭川駅

宗谷本線の旭川行きの上り列車は新旭川駅に入線した。新旭川駅は石北本線との分岐駅だが、籍上では、石北本線が新旭川駅が起点となっていて、宗谷本線としては途中駅となっている。しかし、両線の列車とも全て旭川駅まで直通していて、運行上は途中駅と言える…

塩狩駅 (JR北海道・宗谷本線)~もしかしたら… 日本最北の枯池かも!??~

JR北海道宗谷本線・塩狩駅、大正築の木造駅舎

木造駅舎やかつて泊まったことがあるユースホステル跡を見たくて、塩狩駅で下車したのだが、まさか枯池があるとは思いも寄らなかった。何故なら北海道みたいに寒さが厳しい地域は、一年の3分の1が雪で埋もれている地域も珍しくないからだ…

宗谷本線・北星駅~朝礼台、掘っ立て小屋、ホーロー看板が味わい深い秘境駅~

北星駅「毛織の北紡」のホーロー看板が取り付けられた待合室

宗谷本線・名寄駅近くの宿に泊まった翌日、北星駅を訪れようと思った。北星駅は名寄駅より二駅北にあり、約13km離れている。秘境駅と言われるような駅という。そして「北星」という駅名は、「北」という最果て感と、「星」という遠さや瞬きを感じさせる響きが、北海道という土地と重なり…

宗谷本線・抜海駅~日本最北の木造駅舎、そして無人駅へ…~

宗谷本線・抜海駅、石積みの古いホームとJR北海道仕様の駅名標

宗谷本線終点の稚内から2駅南の抜海駅へ…。ここより北の稚内駅と南稚内駅はコンクリート駅舎なので、この駅舎こそが日本最北の木造駅舎のある駅だ。駅は1924年(大正13年)開業。この小さな駅舎はそれ以来、冬の厳しい寒さに耐え続けてきた…