タグ: 北海道(2) 駅と駅舎の旅写真館



石勝線・川端駅~ダムを模した不思議な枯池~

石勝線・川端駅の駅舎

石勝線の川端駅にダム形の枯池があると聞いていて、いつか行ってみたいと思っていた。新千歳空港にそこそこ近いので、帰るついでにちょっと立ち寄ろうと程度にしか思ってなかったが、時刻表を開いて驚いた。川端駅のある追分‐新夕張間の普通列車は下り2本、上り3本とたったの5本しかないのだ。かつて楓駅を訪れた際…

石炭輸送の残影… 道央の保存駅舎を巡る旅~ダイジェスト版~

昔の函館本線からは、短い支線がいくつも分岐していた。それらは採掘した石炭を運び出すため敷かれた鉄路だった。石炭輸送で賑わうだけでなく、沿線には人々が住み街は繁栄したという。しかし1960年代に起こったエネルギー革命により、炭鉱は次々と閉山になり、沿線から人々は去り衰退していった…

上武佐駅(JR北海道・標津線)~記憶の中の廃駅へ…~

JR北海道・標津線廃線跡、上武佐駅の跡地

かつて道東の根釧原野を駆け抜けていた標津線は、廃止が迫る1989年(平成元年)3月に乗りに行った。基準を満たさない国鉄赤字ローカル線は、廃止対象として特定地方交通線に指定された。道内ではかなり廃線が進んでいたが、天北線、名寄本線、池北線は最後まで残り、長大4線と呼ばれたものだ…

茶内駅 (花咲線(根室本線))~こじんまりとした町に建つ木造駅舎~

JR北海道・根室本線(花咲線)・茶内駅。昭和25年築の木造駅舎

花咲線と称される根室本線末端区間では数少ない、駅周辺に街並らしい街並みが形成されている駅。駅舎は戦後の1950年(昭和25年)築。2007年、列車交換でちょっと下車した時は、一面オレンジ色に塗られていたが、2019年降り立ってみると、全く違う緑色に…

根室本線幾寅駅~鉄道員(ぽっぽや)幌舞駅の面影残る駅舎~

幌舞駅こと根室本線・幾寅駅、風格でてきた木造駅舎、

2016年10月下旬、JR北海道が、根室本線の富良野‐新得間など特に利用の少ない3線区の廃止・バス転換を協議する方針と、各種メディアが報じた。この発表を受け、ドラマ「北の国から」と、映画「鉄道員(ぽっぽや)」のファンから落胆の声が上がった…

沼牛駅~深名線廃線から21年…甦った木造駅舎~

深名線廃線から21年…見事に蘇った沼牛駅の木造駅舎

深名線が廃止から20年になろうとしている頃、意外にもいくつかの木造駅舎が残っている事を知った。鷹泊駅、沼牛駅、政和駅、添牛内駅と4駅の木造駅舎が傷みが進みながらも残っているらしい。その中の一つ、沼牛駅の駅舎は地元の人が買い取り、雪下ろしや補修などをし地道に守ってきたという…

旧石切山駅 (定山渓鉄道)~石山振興会館となり廃線後も活用される木造駅舎~

定山渓鉄道・旧石切山駅。廃線後、残存した駅舎は石山振興会館に…

かつて札幌市内に定山渓鉄道という私鉄の鉄道路線があった。東札幌駅‐定山渓間が廃止されたのは1969年(昭和44年)の11月1日。廃線から半世紀近く経とうとしているが、石切山駅の木造駅舎は驚くべき事に現存し、活用されているという…

石北本線・旧白滝駅~秘境駅、夜の帳が下りる頃~

JR北海道・石北本線の秘境駅、旧白滝駅

JR北海道・石北本線の遠軽町内の区間に、上白滝駅、白滝駅、旧白滝駅、下白滝駅と4駅続けて「白滝」と名の付く駅が続き、鉄道ファンからはそれらを総称して「白滝シリーズ」と呼ばれてきた。4駅とも無人駅で、特に白滝駅を除く3駅は、列車本数がとても少なく…

豊沼駅 (JR北海道・函館本線)~さくらんぼは季節を越え…

JR北海道・函館本線・豊沼駅に残る廃れた池庭

函館本線の上り列車が豊沼駅に進入した時、ふと目に入った駅前のロータリーが気になった。ロータリーには一部、お義理程度に柵が設置されていた。なぜ一部なのだろう…?この「ロータリーに柵」という組み合わせを見て、JR日田彦山線の採銅所駅の池庭を思い出していた…

深川駅 (JR北海道・函館本線・留萌本線)~国鉄形駅舎に添えられた池庭~

JR函館本線・留萌本線・深川駅、駅舎横の池のあるミニ庭園

深川駅で下車し駅前を見ていると、駅舎の横に柵で囲まれた緑豊かな一角があるのを発見した。前回この駅に来た時は冬で雪が積もっていて、存在に気付かなかった。中には木々が植えられごつごつとした岩が配されているのが見え、ちょっとした庭園の風情だ…