茶内駅 (花咲線(根室本線))~こじんまりとした町に建つ木造駅舎~



十数年前とはガラリと変わった木造駅舎

花咲線と呼ばれる根室本線末端部・茶内駅、石積みのホーム
JR北海道、東の最果てを走る花咲線の途上にある茶内駅。ホームは石積みで長い歴史感じさせる。
JR北海道・根室本線(花咲線)・茶内駅。昭和25年築の木造駅舎
十数年振りに降り立つと、オレンジ色だった木造駅舎は緑色に大変身。
北海道浜中町、根室本線 (花咲線)・茶内駅のルパン三世
浜中町出身の漫画家モンキーパンチ氏にちなみ、町おこしでルパン三世の華のあるキャラクター達が無人駅を賑わす。
根室本線(花咲線)・茶内駅の木造駅舎、縦板張りの外壁
改修されているが、よく見ると古い木造駅舎らしい造りが随所に見られ、味わい感じさせる…
根室本線 (花咲線)・茶内駅の木造駅舎、ホーム側
駅舎ホーム側。雪国仕様だろうか? 軒柱は接続部が強化されたような造りだ。
根室本線 (花咲線)・茶内駅の木造駅舎、改装された旧駅事務室部分
旧駅事務室を覗くときれいに改装されていた。集会所のように利用されているようだ。
JR根室本線・茶内駅の旧駅事務室、浜中簡易軌道の展示
内部には茶内駅から伸びていた浜中町営軌道の展示も。簡易軌道の12kgレールは花咲線の50kgレールの前では子供のように華奢だ。
JR花咲線・茶内駅、駅前の街並み
駅からは一本の道が伸び周囲にはこじんまりとした町並みが形成されている。
単線の根室本線 (花咲線)・茶内駅ですれ違うキハ54
2時間半振りに茶内駅にやってきた列車たち。行き違った根室行きは、流氷物語用のキハ54 507だった。

茶内駅訪問ノート

 過疎の影は感じるが、花咲線では数少ない、駅周辺に街並らしい街並みが形成されている駅。それでも長閑なものだが…

 駅舎は戦後の1950年(昭和25年)築。2007年、列車交換でちょっと下車した時は、一面オレンジ色に塗られていたが、2019年降り立ってみると、全く違う緑色に!戸惑ったが、きれいに改修されていて、旧駅事務室内部は集会所のように使われているよう。地元の人々に大切に使われているのを感じる。

 何かと改修されているが、よく見ると、縦板張りや、独特な軒柱の造りが趣き深く、古い木造駅舎らしさを留めているのが印象的。同じ花咲線の糸魚沢駅の木造駅舎が取り壊され、花咲線のレトロ駅舎はもう無いなと思っていたが、茶内駅の駅舎も捨てたものじゃない。まだいい駅舎はあったものだ。

[2019年(令和元年) 7月訪問] (北海道厚岸郡浜中町)

~◆レトロ駅舎カテゴリー: 一つ星 JR・旧国鉄の一つ星駅舎


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