宗太郎駅(JR九州・日豊本線)~秘境駅の池は廃れても枯れる事無く…~
JR九州日豊本線の宗太郎駅。山中にある駅周辺は民家数軒しかない集落で、停車する列車は下りが早朝の1本、上りが早朝の1本と夜の1本と、たった3本!あとは特急にちりんがひたすら通過していくだけで、九州トップクラスの秘境駅として知られている。2000年代の前半に訪れているが、その後、宗太郎駅構内に池があるらしい事を他人のウェブサイトで知った。しまった!これは見落としていたなぁ…
東中津駅(JR九州・日豊本線)~木造駅舎は改修されているけど趣溢れる…~
JR日豊本線・中津駅から一駅、中津市街の外れにある東中津駅。私が乗って来た下り列車からは、何人かの下車客があった。今も残る木造駅舎は1915年(大正4年築)築。今年2022年で、何と築107年だ!築サッシ窓に換装されるなど改修されているが、それでも古い木造駅舎らしい、いい佇まい…
ホテルAZ福岡築上店宿泊記~日豊本線が真横のトレインビューホテル~
日豊本線をメインとした輪行駅巡りの旅。1泊目はホテルAZ福岡築上店へ。ビジネスホテルと言えば、駅前や街中ある例が多いが、ホテルAZの場合、ビジネスホテルチェーンでありながら、駅前にはほとんど出店していなく、郊外など駅や中心街から離れた立地が多い。徹底したロードサイド指向で広い駐車場を持ち、車利用者をターゲットにしている…
田野駅 (JR九州・日豊本線)~大正築の木造駅舎には菓子屋が入ってたけど…~
宮崎市南西部にある駅で、2006年1月1日に宮崎市に編入されるまでは田野町という独立した自治体だった。駅の開業は1916年(大正5年)10月25日。開業当時からの木造駅舎が現役だ。2009年にNHK「にっぽん木造駅舎の旅」で、和菓子屋が入居する木造駅舎として紹介されたのが印象に残っていた…
豊前松江駅(JR九州・日豊本線)~薔薇の花との競演が印象的な木造駅舎~
豊前松江駅の開業は1897年(明治30年)9月25日。開業時は松江駅という駅名だった。現在の駅名になったのは1945年(昭和20年)5月1日。木造駅舎は1932年(昭和7年)築。使い込まれた木の質感のままの年月が味わい感じさせる木造駅舎だ…
東別府駅(JR九州・日豊本線)~取り壊しから救われた明治の木造駅舎~
駅開業の1911年(明治44年)以来の木造駅舎が現役だ。これと言って特徴的な造りは無いが、そんな素朴でありふれた駅舎が百年以上も長らえ、現代の風景の中に溶け込んでいるのは、いっそう味わい深い。駅は別府湾沿いの国道10号線、別府市街南端に位置する。近くには別府八湯の一つ、浜脇温泉がある…
動画初心者の私が、6月の九州駅巡りの旅では動画も撮ってみた…
実はこの前の2020年6月の、日田彦山線、日豊本線、吉都線、肥薩線を巡った九州旅行では、いつくか動画も撮影していました。猫も杓子もYouTube状態で、情報発信手段としてInstagramに並ぶ勢いがあり、自分もちょっとやってみようかなと…
上臼杵駅 (JR九州・日豊本線)~木造駅舎と庭園のように植栽が美しい駅~
駅開業の1917年(大正6年)以来の木造駅舎が現役。何といっても植栽が整えられたスロープが美しく、乗降客を迎える古く趣きある木造駅舎が佇む様が、鉄道が賑わっていた頃の駅はこんな風だったのだろうと、古き良き時代への郷愁をかき立てる…
築城駅(JR九州・日豊本線)~幸運の枯池!?~
日豊本線の下り列車に乗っていると、築城駅に停車した。何気に駅舎の方を見ていると、上りホームで鶴と亀のが向かい合っているのに気づいた。そしてその周りが窪んでいた。明らかに枯池だ!初め、この駅で下車する予定は無かったが…