愛知県(3) - 駅と駅舎の旅写真館



現役最古の駅舎・亀崎駅~武豊線の駅を巡る旅(1)~

JR東海・武豊線・亀崎駅、現役最古と言われる木造駅舎

歴史があり、かつ発展著しく将来性のある武豊線の駅で、「ジェイタウン半田のぞみヶ丘」の玄関口の亀崎駅の木造駅舎は、1886年(明治19年)と記述された建物財産標が残っている事から、現役最古の駅舎と言われている。地元にこんなに凄い駅があるとは最近まで知らなかった…

飯田線の異空間!? 下地駅と船町駅~豊橋駅の次の駅とその次の駅~

JR飯田線の下地駅を通過する!?名鉄名古屋本線の列車

飯田線は愛知県第2の都市・豊橋から、自然豊かな奥三河、木曽山脈、伊那山地の山々の間を縫うように走りながら、長野県の辰野に至る195.8kmのローカル線で、全線がJR東海に属している。そんな長大ローカル線、飯田線の始発の豊橋駅を出ると船町駅、その次に下地駅がある…

春田駅 (JR東海・関西本線)~和風っぽいデザインの現代的な高架駅~

関西本線・春田駅、格子やふすまを思わす和風のデザイン。

関西本線の春田駅は、2001年3月3日、八田-蟹江間に開業した新しい駅だ。元は1993年(平成5年)、関西本線を高架化した際に開設された信号所で、8年後に駅になったのだからスピード出世と言えるだろう。しかし、地元の住民にとっては、30年近く待ち望んでようやく叶った賜物だ。周りは住宅街で、背後には高層団地が何棟も建ち並ぶ。

奥町駅 (名鉄・尾西線)~丸ポスト映える大正の木造駅舎~

名鉄尾西線・奥町駅、大正築の木造駅舎

愛知県西部を縦走する名鉄・尾西線、弥富-玉ノ井間は、運行上、新一宮駅(現・名鉄一宮駅)が境となっていて、実質的に別路線となっていると言えるだろう。1番ホーム北側に停車している玉ノ井行きの列車に乗ると、5分ちょっとで、目的の奥町駅に到着した…

霞ヶ丘駅跡~名鉄瀬戸線の廃駅跡(1)~

名鉄瀬戸線の廃駅、霞ヶ丘駅のプラットホーム跡を列車が通過

名鉄瀬戸線の霞ヶ丘駅は、現在の大森・金城学院前駅と印場駅の間にあった駅だ。1927年(昭和2年)の開業で、1944年(昭和19年)年に休止となった。そして、2度と復活する事無く、1969年(昭和44年)に正式に廃止となった。印場駅で下車し、出来るだけ線路沿いに栄の方に向けて歩き始めた…

尾張瀬戸駅(名鉄・瀬戸線)~洋風の旧駅舎、取壊し前のさよなら公開~

名鉄・瀬戸線・尾張瀬戸駅、取り壊しを控えた洋風の旧駅舎

名鉄瀬戸線の終点、尾張瀬戸駅の最初の記憶は、1978年(昭和53年)、栄町まで延長開業した時の事だ。その頃から鉄道好きだった私は、祖父に連れられて、初乗りに栄町駅からせとでんに乗ったものだ。尾張瀬戸駅に降り立った。その時、見たであろう駅舎のいでたちは全く記憶に残っていない…