駅・桜旅(2) - 駅と駅舎の旅写真館



駅・桜旅2006 (1)~4月、えちぜん鉄道へ~

えちぜん鉄道・三国線、鷲塚針原駅、桜と走り去る列車

長い冬から解き放たれ、今年も、春の使者が駅を訪れた…(勝山永平寺線・永平寺口駅)

太多線・下切駅~ありし日の春の風景を想う…~

ローカル線典型的な駅のスタイル、棒線駅

岐阜県の多治見駅と美濃太田駅を結ぶ太多線の駅の一つ、下切駅で下車した。単線上に一面のホームがあるだけの無人駅と、典型的なローカル線の駅だ。この駅は、ホーム沿いに何本も桜が植えられている事で、この地域の鉄道ファンにはちょっとは知られた存在だ…

谷汲口駅 (樽見鉄道)~春は桜の園となる桜の名駅~

岐阜県揖斐川町、樽見鉄道、桜咲く谷汲口駅

樽見鉄道の沿線には、東海地方でも有数の桜の名所が2つあり、まさに桜ラインと呼べるようなローカル線だ。1つが終点・樽見駅下車の樹齢1400年の薄墨桜だ。薄墨桜の開花時期は約10万人以上の乗客、収入の約15%をもたらす大きな収入源だ。「桜ダイヤ」と称される特別ダイヤが組まれ…

野田城駅(JR東海・飯田線)~古びた木造駅舎と桜並木が美しい駅~

JR東海・飯田線・野田城駅、昭和7年築の木造駅舎が現役

4月、飯田線の本長篠方面の列車に乗り、野田城駅に停車した。上りホームに何本もの桜の木が寄り添うように並び、満開でピンクの花をぎっしりと咲かせている。一瞬で車窓は桜色に染められ、桜の園に停車したような気分だ。その美しさに車内のあちこちから感嘆の声が漏れた…

飯田線・小坂井駅~華やかで虚ろな春の日~

JR東海・飯田線・小坂井駅、ホームに進入する119系電車

飯田線の船町駅、下地駅に行こうと豊橋駅で降りた。だが、次の列車は岡谷行きで、その両駅には停まらない。船町、下地停車の列車もそれ程待つ必要は無かったのだが…