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宗太郎駅(JR九州・日豊本線)~秘境駅の池は廃れても枯れる事無く…~『JR九州日豊本線の宗太郎駅。山中にある駅周辺は民家数軒しかない集落で、停車する列車は下りが早朝の1本、上りが早朝の1本と夜の1本と、たった3本!あとは特急にちりんがひたすら通過していくだけで、九州トップクラスの秘境駅として知られている。2000年代の前半に訪れているが、その後、宗太郎駅構内に池があるらしい事を他人のウェブサイトで知った。しまった!これは見落としていたなぁ……』
タイプ別分類
たかが「駅に池」といっても、色々なのが面白い所。参考までに、どんな感じなのかを分類しつつご紹介。
(※一つの駅で二つ以上の分類を適用している場合もあります。)
典型的な感じ!?
草木や花が添えられ、駅のちょっとした潤いの空間(でした…)。日本庭園風の池庭も。
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『青春18きっぷのポスターやプラットホームから瀬戸内海を望める事で有名なJR予讃線、愛媛県の下灘駅を訪れ、駅構内や周辺を歩いていると、駅舎の横に荒れ果てた庭園の跡を発見した。この庭園の遺構、よく見ると池もあったようだ…』
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『堀切駅には木造駅舎だけでなく、何と小さな池庭も残っていたのだ!田舎の駅でさえ、池庭は打ち棄てられ枯れ上がってしまっている事が多いのに、よく残っていたものだ…』テキスト
気になるモノが置いてある…
なにか構造物だったり動物の置物だったり…
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『常磐線の下り列車に乗車中、木戸駅に停車した。反対側の上りホーム側を見ると、お城のミニチュアが置かれているのが目に入った。ミニチュアと言っても、人の背丈の高さはあろうかという大きさで、かなり目立つ。思わず目がぐっと引き付けられてしまう…』
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『上りホーム西側、奈良方に枯池があった。荒れ果てた雰囲気だが、岩が組まれた燈篭のようなオブジェが目を引いた。そしてよく見ると、信楽焼の狸が佇んでいるのも見えた…』k
記念碑型
喜びも悲しみも… 何か記憶を留めるために。
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『有田駅の1番ホーム片隅にある枯上がった池の横を、今日もハイパーサルーンが走り抜けてゆく。数年後、松浦鉄道に乗り、有田駅で乗り換えの時間があった。有田駅と言えば、私の中では枯池を見た事が記憶に残っていた。前回はちょっと見ただけだったが、今回はもう少し時間がある…』
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『池の先端には、レンガの小さな碑が設置されていた。刻まれていた文字を見ると「柳井港駅 急行停車記念 昭和四十三年十月一日」と書かれていた。昭和43年10月…このダイヤ改正は「ヨン・サン・トオ」と呼ばれ…』
秘境駅系
駅も池も寂れてしまいましたが、昔はもっと賑わっていたのでしょう…
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『広島県北東部にある備後落合駅は木次線と芸備線のレールが交わる山間の要衝駅だ。しかしローカル線の衰退で、現在では列車本数も乗降客も大幅に減った。草むした広い構内跡が、かつての面影偲ばせる秘境駅として有名だ…』
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『3年ぶりに女鹿駅を堪能していると、1番ホームからあのボロ待合室に上がる階段の左横に枯池があるのを発見。こんなモノ前回は全く気づかなかった。でも、殆ど自然と同化してしまっているので、それも仕方が無いだろう…』
ご当地型
郷土色豊か!駅は町の玄関。
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『高徳線と鳴門線の乗り換え駅の池谷駅で下車すると、両ホームの間に、枯れた池のある庭園跡があるのを発見した。池は駅の構内にちょっと作ってみたと言うには、結構大きめで、まるで露天風呂だ。中には鳴門市の伝統工芸・大谷焼の睡蓮鉢や壷が置かれ郷土色も豊かで、見ていて楽しい…』
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『石勝線の川端駅にダム形の枯池があると聞いていて、いつか行ってみたいと思っていた… 列車が川端駅に滑り込む時、ホームに目を凝らした。すると早速、あのダムが目に飛び込んできた。おお、これはかなり目立つ。何げに目をやっていても見つけてしまう位だろう…』