栃木県(1) - 駅と駅舎の旅写真館

栃木県の印象的な駅をめぐる鉄道の旅。
木造駅舎など古く趣きある駅舎、ローカル線の無人駅、ふらりと下車し心魅かれた駅etc…。春夏秋冬、駅を巡る旅『駅旅』で目の当たりにした心に残る風景。駅構内設備、駅前や周辺の気になるモノ、そして、あの日、あの瞬間、体感した空気感も…


南宇都宮駅~今も大谷石が息づくレトロな洋風駅舎~(東武鉄道宇都宮線)

東武鉄道宇都宮線・南宇都宮駅、大谷石が特徴的な洋風駅舎

栃木県内の東武鉄道の駅を巡り、夕刻、南宇都宮駅にやって来た。南宇都宮駅の駅舎は、宇都宮市大谷町で採掘される事で知られる大谷石を使った洋風駅舎だと知っていた。しかし、まさかトイレまで大谷石が使われていたとは!しかも青い洋瓦で駅舎に似せたレトロなデザインだ…

足尾駅(わたらせ渓谷鐵道)~昔の駅風景を今に残す味わい深い駅~

わたらせ渓谷鉄道・足尾駅、堂々とした木造駅舎

群馬県の桐生駅から栃木県の間藤駅まで伸びる第三セクター鉄道、「わ鐵」こと、わたらせ渓谷鐵道の列車に乗り、終点のひとつ手前の足尾駅に到着した。2009年11月、大正元年に建てられた駅本屋やプラットホームなど、足尾駅のいくつもの古い駅施設が国の登録有形文化財となり注目を集めていた…

合戦場駅 (東武鉄道・日光線)~古武士のような風格漂う木造駅舎~

東武鉄道・日光線・合戦場駅、昭和初期築と言われる木造駅舎

日光線の合戦場駅で下車した。これと言ってユニークな造形や際立った外観ではないが、素朴さが良く、長年、使い込まれ味わいのある木造駅舎だ。1929年(昭和4年)の開業当初からの駅舎とか…