長崎本線(1) - 駅と駅舎の旅写真館

JR九州・長崎本線の印象的な駅を巡る鉄道の旅

鳥栖駅‐長崎駅間の125.3kmと、喜々津駅‐浦上駅間を短絡する新線の開業により、旧線となった長与駅経由の非電化23.5㎞からなる路線、全42駅。

特急列車が多く運行される「特急街道」だが、有明湾を望む長崎と佐賀の県境付近の区間では、最大6時間近くも普通列車の間隔が空く超閑散区間だ。



肥前浜駅(JR九州・長崎本線)~開業の昭和初期の姿が復元された木造駅舎~

JR肥前浜駅の木造駅舎、正面窓口の造りが復元。

長崎本線の肥前浜駅にやってきた。2010年以来、約14年振り2度目の訪問。開業の1930年(昭和5年)11月30日の開業以来の木造駅舎が改修されながら使われて来た。洋風の趣きで、個性的でレトロさ感じさせるいい駅舎だったもの。2024年10月、国民スポーツ大会に出席されるため、天皇皇后両両陛下が佐賀県を訪問されたが、訪問地としてこの小さな無人駅が選ばれた…

木造駅舎、窓口跡の向こう側。気になる駅事務室の中…(2)~JR九州編~

JR九州・長崎本線・肥前七浦駅、改装され待合室となった旧駅事務室

鹿児島県、肥薩線の嘉例川駅は、築100年の木造駅舎のある駅として、今や鉄道ファン以外の見物客も多い観光スポットとして定着した感もある。それもあってか、2012年の4月に訪れた時、かつて3回の訪問では閉じられていた駅事務室が開放されていた…

肥前七浦駅 (JR九州・長崎本線)~旧駅事務室まで!古く趣き深い木造駅舎を堪能~

JR九州・長崎本線の駅めぐりを思い立ったのだが、肥前浜駅-諫早駅間の列車の少なさに閉口した。朝、夕夜は区間運転も含めれば概ね一時間に1本はあるが、日中は2時間・・・、上りでは4時間近くも普通列車の間隔が開いてしまい、乗り鉄、駅鉄にとってはまさに難所だ…