八瀬比叡山口駅(叡山電鉄叡山本線)~風格溢れるドーム状屋根の駅舎~



ヨーロッパの終端駅のようなドーム状の駅

叡山電鉄叡山本線の終点、大きなドーム状の屋根を持つ八瀬比叡山口駅
叡山本線の終着駅・八瀬比叡山口駅。ホームを覆うドーム状の屋根はヨーロッパのターミナル駅にいるかのよう。
叡山電車・八瀬比叡山口駅、ドーム状の屋根を持つプラットホーム
両側の1、2番線と両線に挟まれた降車用ホームという配線。ギザギザの軒飾りが洋風のムード。
叡山電鉄・八瀬比叡山口駅の開業の大正以来の洋風木造駅舎
大正築の堂々たる洋風木造駅舎だが、他には車寄せが目立つだけの意外にシンプルな構造。
叡山電鉄本線・八瀬叡山口駅1番ホーム隅の駅長室跡など
1番線の片隅には、駅長室跡など業務用の建物が配置されている。
叡山電鉄・八瀬比叡山口駅、レトロな車寄せに夏空が映える
ギザギザに刻まれた軒が暮れなずむ夏空に映える。

[2007年(平成19年) 7月訪問] (京都府京都市左京区)

冬の駅舎を彩るイルミネーション

叡山電鉄・八瀬叡山口駅、冬の駅舎を飾るイルミネーション
近年ではクリスマスや年末年始の季節、駅舎はイルミネーションで飾られる。(2016年1月)
叡山電鉄叡山線の終端駅、八瀬比叡山口駅のイルミネーション
ホーム終端部分にはクリスマスツリーが飾られていた。
叡山電鉄・八瀬比叡山口駅、イルミネーション輝く大正の駅舎
山に囲まれ人気がほどんどない夜、駅舎だけが輝く。看板に掲げられた名は大正の開業時の「八瀬駅」でレトロなムード奏でる。
叡山電鉄・八瀬比叡山口駅、冬のイルミネーション
イルミネーションは大正の木造駅舎を、そして列車を美しく引き立てる…

[2016年1月訪問]

八瀬比叡山口駅訪問ノート

 1925年(大正14年)9月27日、八瀬駅として開業。駅名は遊園地・八瀬遊園が開業したため「八瀬遊園駅」と改称されたが、後身の施設が2001年に閉園となったため、2002年に現在の八瀬比叡山口駅となった。その名の通り、比叡山に行けるケーブルカー路線、京福電気鉄道・叡山ケーブルーのケーブル八瀬駅はすぐ近くだ。

 駅舎は大正の開業以来のもの。ドーム状の木造上屋に覆われたプラットホームは、まるでヨーロッパ大都市のターミナル駅を思わせる風情で、不思議な異国情緒漂う。大きな建築物だが、部屋らしい部屋は、片隅の業務用のスペースのみで、待合室も無い。大きな東屋のような感じで意外と解放感がある。

 駅周辺は緑豊かな集落で、京都市街の喧騒の後だと、より木々の緑が心に染み癒される心地だ。


レトロ駅舎カテゴリー: 三つ星 私鉄の三つ星レトロ駅舎


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