島根県(2) - 駅と駅舎の旅写真館



直江駅(JR西日本・山陰本線)~駅の一員ではなくなった木造駅舎~

JR西日本・山陰本線・直江駅、昭和12年築の木造駅舎

出雲市駅から東に一駅隣の直江駅で下車してみた。駅舎は残っているが、もう閉鎖されていると聞いていた。しかし、いざ列車から降りて、改札口がポスターや新建材で塞がれているのを見て、一体どこから外に出ればいいのかと戸惑った。直ぐに「出口」と書かれた看板を見つけはしたが…

川平駅(JR西日本・三江線)~味わいある木造駅舎と駅猫と…~

味わい深い木造駅舎、三江線の川平駅

三江線は山陽と山陰を結ぶ鉄路、陰陽連絡線の路線群の中で、国鉄時代に全通した路線としては最後発だ。比較的新しい新しい路線と言え、古い駅舎はほとんど無いだろうと想像していた。しかし、1963(昭和38)年までに、最後の浜原-口羽間を残して開通していたので、意外と古い駅舎は残っているのだ…

湯里駅 (JR西日本・山陰本線)~時が止まったままの木造駅舎~

jR西日本・山陰本線・湯里駅旧駅舎、時が止まったままの待合室

江津駅から山陰本線の上り列車に乗り湯里駅で降りた。駅は小高い山を切り開いた場所にあり、国道の坂道の横に沿うように駅が設置されている。プラットホームは国道の坂の上と同じ高さにあり、ホーム北端は周囲の集落を見下ろすように位置している。そして、プラットホームからは坂の下に、古びた木造駅舎が佇んでいるのが見下ろせた…