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向ヶ丘遊園駅(小田急電鉄・小田原線)~都会の風景の中に佇む小さな洋風駅舎~


向ヶ丘遊園駅、駅舎と風景

小田急・向ヶ丘遊園駅、プラットホームと周囲の都会帝な風景
新宿から20分、タワーマンションが建ち建物が密集する都会の街並みの中、レトロな駅舎がポツンと佇む。
小田急・小田原線、大きなマンサード屋根が特徴的な向ヶ丘遊園駅
向ヶ丘遊園駅の北口駅舎は、昭和2年(1927年)築のマンサード屋根が特徴の洋風木造駅舎。
向ヶ丘遊園北口駅舎、大きなマンサード屋根を支える柱
ごっつい柱が大きなマンサード屋根を支えている。
小田急・小田原線、向ヶ丘遊園駅の改札口・窓口
屋根の下は窓口があり、自動改札機が並ぶありふれた都会の駅の風景。
小田急・向ヶ丘遊園駅南口駅前、かつてのモノレール駅跡地
反対の南口の駅前。向ヶ丘遊園モノレールの駅は自転車置場に。
小田急・小田原線・向ヶ丘遊園駅の木造駅舎、窓まわりの装飾。
小田急の古い社紋があしらわれた窓周りの装飾が洒落ている。しかし新建材が味気ない…

向ヶ丘遊園駅訪問ノート

 2回目の訪問となる小田急電鉄の向ヶ丘遊園駅。2000年代の前半で、ほぼ残存していた向ヶ丘遊園モノレール線の廃線跡を辿り、正門前駅まで雨の中歩いたものだ…。

 北口駅舎は駅開業の1927年(昭和2年)築の木造駅舎で、ファサードとその反対のホーム側に妻面が向いたマンサード屋根が特徴的な洋風木造駅舎だ。小田急では、新松田駅などいくつかの駅が、同じデザインだったが、現役なのはこの向ヶ丘遊園駅の北口駅舎だけ。

 マンサード屋根の駅舎は、かつては北海道の駅舎でよく見られた。

 大きなマンサード屋根はもちろん、2階の窓周りの装飾など古く趣きある造りを残すが、外観が新建材で改修されているのが、なんとも味気無く残念。しかし、開業当時とがらりと風景が変わり、今では1日6万5千人の利用者がある状況で、小田急が北口駅舎を維持している事は、大いに評価に値する。

 2019年(平成31年)4月1日、向ヶ丘遊園駅はリニューアルされた。コンクリート平屋の南口駅舎は、北口駅舎のマンサード屋根を載せた装飾が加えられ、跨線橋はレトロなイメージに改装された。そして今後、北口駅舎も外装を一新する計画という。もう少し古く趣きある外装を取り戻せればと思う。


[2016年(平成28年) 2月訪問] (神奈川県川崎市多摩区)

原宿駅 (JR東日本・山手線)
1924年築の洋風木造駅舎。駅舎建て替えにより、行く末が注目されている。(東京都渋谷区)
堀切駅 (東武鉄道・伊勢崎線)
駅の枯池(+池庭)より。東京23区内の駅とは思えない素朴で小さな木造駅舎。(東京都足立区)