大沢内駅(津軽鉄道・津軽鉄道線)~雪の中に佇む昭和感漂う木造駅舎~



大沢内駅、駅舎と風景

津軽鉄道・大沢内駅、昭和感溢れる木造駅舎
津軽鉄道、L字状の形状が特徴的な大沢内(おおざわない)駅の木造駅舎。深い雪に埋もれているかのよう…
津軽鉄道・大沢内駅の木造駅舎、左側の駅員宿舎跡?
正面左側の直角状に配置された部分。駅員の宿舎・居住空間っぽい雰囲気を漂わす。
津軽鉄道・大沢内駅の木造駅舎、待合室
待合室は津鉄独特の昭和の趣きが漂う。
津軽鉄道・大沢内駅の木造駅舎、トイレへの通路
右側の扉を開ければトイレへの通路がある。通路沿いの部屋は何だったのだろうか…
津軽鉄道・大沢内駅、待合室の窓口跡
無人駅だが窓口の造りが残る。右側のガラス窓に「手小荷物」「貨物取扱所」と標されているのが目を引く。
津軽鉄道・大沢内駅、風除室の改札口跡
雪深い地域で、改札口のあるホーム側は壁でがっちり囲まれた風除室の造りになっている。
大沢内駅に入線する津軽鉄道ストーブ列車
五所川原行きのストーブ列車が入線。一般車両も併結し、普通列車としても運行されている。

大沢内駅訪問ノート

「おおざわない」と読む難読駅。

 駅は1930年(昭和5年)10月4日の開業。建築時期ははっきりとしないが、古くからの木造駅舎が残っている。サーモンピンク色のモルタル壁のが印象的で、変っているのがL字状の形状だ。待合室など中心になる部分に対し、直角に配置された部分は、駅員の居住スペースっぽい造り。泊まり込みで勤務していた頃の名残だろう。

 津軽飯詰駅、嘉瀬駅、五所川原駅など、津軽鉄道に残っている古駅舎は、他の木造駅舎とは違った独特な雰囲気があり、改修も控えめで、まさに津鉄らしさをよく残した駅舎と言える。それは、そこはかとない昭和感とでも言うのだろうか…。くすんだ色彩の独特なレトロ感を放っている。


[2012年(平成24年)2月訪問] (青森県北津軽郡中泊町)

~◆レトロ駅舎カテゴリー: 二つ星 私鉄の二つ星駅舎


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