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四辻駅(JR西日本・山陽本線、木造駅舎)


夕日を浴びて佇む庭園駅舎

夕日を浴びて佇む四辻駅(JR西日本・山陽本線)

 桜を巡る中国地方鉄道の旅、最後の訪問駅に四辻駅を選んだ。沈みゆく太陽に駅舎が染められている時で、近付きつつあるこの旅の終わりを噛み締めた。

四辻駅、タイル張りの水場

 駅舎の横にはタイル張りの古めかしい水場があった。

山陽本線・四辻駅、庭園の中に佇むかのような木造駅舎

 四辻駅にはかなりリニューアルされているが、木造駅舎が残っている。駅舎はレールの高さに合わせ、小高く盛られた土地の上に建てられている。斜面には植え込みが並び、松の木も植えられ、庭園の中に駅があるような趣だ。

四辻駅、古い駅舎に2本の松が情感を添える

 この駅には、今回の旅の目的だった桜の木こそは無かった。しかし、車寄せの前のに、門のように2本の松の木が飾られている。2本の松は庭園のような空間にある駅舎に更に情感を添えていた。

JR西日本・山陽本線、四辻駅。歴史感じる車寄せ。

 駅舎外壁の大部分は新建材などででリニューアルされていた。しかし、車寄せは使い込まれた木が露になっていて、駅の歴史を感じさせる。

山陽本線・四辻駅の池庭跡

 車寄せの横には干上がった池があった。水が湛えられていた頃は、松の木や植込みとともに、まさに庭園のような光景を作り上げていたのだろう。

四辻駅前の丸ポスト

 駅前には丸ポストが健在だった。

四辻駅近くのバス停跡?

 駅から少し歩くと、のどかな畑の風景となった。そんな中、道路沿いに、バス停がポツンと佇んでいた。だが、ポールが立っていたり、時刻の案内が掲示されている訳ではなかった。路線廃止で使われなくなったのだろうか…?夕日を浴び佇む姿がどこか寂しげに映った。

山陽本線・四辻駅、改修された待合室

 待合室も綺麗に改装されていた。しかし、無人駅となっていて、窓口はカーテンが固く閉ざされていた。


[2007年4月訪問]

四辻駅基本情報まとめ

鉄道会社と路線
JR西日本・山陽本線
駅所在地
山口県山口市鋳銭司5716
主な歴史
1920年(大正9年) 5/16
開業。大道駅-小郡駅(現・新山口駅)間に新設。
1994年(平成6年) 10/1
無人化
駅舎竣工年
1920年(大正9年) ※開業以来の駅舎
駅営業形態
有人駅。

改修されつつ生き残る木造駅舎

津軽新城駅 (JR東日本・奥羽本線)
1894年築
東松江駅 (JR西日本・山陰本線)
増築され原型はほとんど留めていない!?
一身田駅 (JR東海・紀勢本線)
一身田寺内町のイメージにあわせ和風に改修された。