ロンドン・ヒルトン・パディントン~一大ターミナルのパディントン駅直結の歴史あるホテル~



ロンドン中心部・パディントン駅直結の快適なホテル

 4泊5日の弾丸イギリス旅行。最後の夜の宿は、ロンドンへ戻る列車の終着駅で、なおかつヒースロー空港へのアクセス列車が乗り入れるロンドン・パディントン駅近くで探しました。すると駅に直結しているロンドン・ヒルトン・パディントンがある事を知りました。首都のホテルは一般的に価格が高く、イギリスの首都・ロンドンも例外ではありません。しかし、旅の最後のホテルはプチ贅沢をしたい私に、ヒルトンブランドのホテルはピッタリなので、ここを予約しました。

ロンドン・パディントン駅構内、パディントンベアー銅像

 パディントン駅と言えば、駅そのものより、世界中で親しまれているくまのパディントンで有名。ブラウン夫妻がパディントン駅構内に捨てられていた一匹の熊を拾い、その熊をパディントンと名付けけ、物語が始まります。駅構内にはそんなシーンを再現したようなパディントンベアーの銅像が置かれています。


 駅でヒルトンの案内を見つけ、従って進みます。駅直結なので雨に濡れたり、慣れない異国の街で不安を抱えながら夜道を歩く心配も無いので安心です。

ロンドン・パディントン駅直結、ヒルトン・ロンドンパディントン、ダブルルーム

 部屋は最も一般的な部屋のダブルゲストルーム。狭いですが天井がやたらと高いのが印象的。

 窓の外を見ると、裏通り側ですぐ側には隣の建物などが目に付く雑然とした風景。最安級の料金で予約したので、そういう部屋がアサインされたのでしょう。しかし室内はきれいで、内装は高級ホテルらしさある雰囲気。一人で過ごすには十分に快適な空間でした。

ヒルトン・ロンドンパディントン・ダブルルーム、デスクまわり

 デスクまわり。茶色ベースの内装や家具は落ち着いた雰囲気で私好み。

ヒルトン・ロンドン・パディントン、コンプリメンタリーウォーター

 ベッドサイドにはコンプリメンタリー(無料)のミネラルウォーターが2本。

ヒルトン・ロンドンパディントン、コーヒー・紅茶セット

 一角にはコーヒーメーカーや、トワイニングのディーバッグ数種類、ホットチョコレート、そしてウォーカー社のショートブレッドも。もちろんコンプリメンタリー。イギリスのそれなり以上の宿は、このあたりのサービスが充実しているようです。

ヒルトン・ロンドン・パディントン、廊下

 朝食を食べに行く時、撮影した廊下。華美ではないですが、レトロさを感じます。

 赤い絨毯を除けば、リニューアル前の東京ステーションホテルもこんな雰囲気だったような記憶…。地味ですがそこはかとないレトロさ漂い、そこがまた飾らない歴史を感じさせたもの。リニューアルされてからは宿泊していないのですが、写真を見る限り、ラグジュアリーできらびやかな洋風な雰囲気になったよう。

 朝食は細かい事は覚えていないのですが、自動パンケーキ焼き機があったのは面白く印象的でした。

歴史あるフランス邸宅風のホテル外観

 フライトが夜8時なので、ヒースロー空港に向かうまではホテルに荷物を預けて街歩きを楽しみます。空港アクセス鉄道直結駅にあるホテルの利便性を最大限に活用できるのは大きなメリット。

ヒルトン・ロンドン・パディントン、1854年築の古典的なフランス宮殿風

 外観を見てびっくり。こんなクラシカルで重厚が外観だったなんて…。利便性だけで予約したので、建物はまったく気にしていませんでした。

 後で調べたらこの古典的なフランスシャトー風…、貴族や王族が田舎に建てた大きく壮麗な邸宅風の外観を持つこのホテルは、1854年築。

フランス宮殿風デザインのホテル、ロンドンのヒルトン・パディントン

 現在ではヒルトンの経営ですが、1854年の開業時は、主にイングランド西部への路線を伸ばしていたグレートウェスタン鉄道(Great Western Railway)の経営で、その名はグレートウェスタンホテル。クラシカルな建物の真ん中位に刻まれた同社の「GWR」のロゴは、鉄道が勢いづき発展してゆく古き良きイギリスの名残を感じさせました。

ホテル、ヒルトン・ロンドン・パディントン付近の街並み

 ホテルの周辺はヨーロッパらしい古く味わいある町並みが残り、そんな風景の中、威容あるホテルが佇んでいました。

 ヒルトン・パディントンはロンドン中心部に位置し、すぐ南にはハイドパークやケンジントンガーデンズがあります。両公園をのんびりぶらぶらし、活気あふれるコヴェントガーデンを楽しみ、最終日もたっぷりロンドンを堪能できました。

ヒースローエクスプレスも発着するパディントン駅

 夕方、ホテルに戻ると荷物を受け取り、ヒースローエクスプレスのホームへ…

ロンドン・パディントン駅の設計者・ブルネルの銅像

 構内にはロンドン・パディントン駅の設計者で、グレートウェスタン鉄道の駅舎など数々の施設を設計した技術者・ブルネルの銅像がありました。車両や駅舎など鉄道関連の優れたデザインに贈られる国際的な「ブルネル賞」は、鉄道ファンなら聞いた事あるのでは。ブルネル賞はブルネルの功績からその名前が付けられた賞です。

ロンドン・パディントン駅、ファーストクラスラウンジ

 こちらはイギリス到着日翌日に利用したパディントン駅構内の1等車乗客用ラウンジ。広い駅構内の隅の方にありやや利用し辛いですが、快適な空間。各種ソフトドリンクやスナック、その中にはここにもウォーカー社のショートブレッドがありました。

ヒースローエクスプレスが発着するロンドンのターミナル駅・パディントン駅

 そして帰国のためヒースローエクスプレでロンドン・ヒースロー空港へ。価格がやや高いですが、本数が多く20分程度で空港に到着でき定時運行率が高いので、安心して利用できる空港アクセス手段です。

[2011年9月訪問]

ホテル評価

 (※評価について
条件
ホテルクラス: ハイエンド(日本のシティホテル相当)
利用した部屋: ダブルルーム

客室
雰囲気: 5
清掃・メンテナンス: 5
静粛性: 3 (低層で街中のホテルなので外からの音は聞こえてくる印象…)
館内
朝食: 4
+α
利便性: 5 (ヒースロー空港やパディントン駅が絡む旅程で至便)
全体的な印象
ホテルクラスに見合うか: 5
また泊まりたいか: 5

総合評価
4.57

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