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21世紀に残った極上の鉄道遺産… 日本全国の純木造駅舎を巡る鉄道の旅
古い木造駅舎は改修されつつ、現代の世に意外と残っている。しかし
「改修や塗装が控えめで、外観が古い木のままの板張り」
「昔のままの素朴な造りをよく残した」
のような、純度が高い木造駅舎はもう少数…。さらにサッシ窓ではなく木の窓枠、待合室や駅事務室と言った内部まで昔さながらだったら、より素晴らしく思う。
そんな駅舎を一つでも多く残したい。



木造駅舎、窓口跡の向こう側。気になる駅事務室の中…(2)~JR九州編~

JR九州・長崎本線・肥前七浦駅、改装され待合室となった旧駅事務室

鹿児島県、肥薩線の嘉例川駅は、築100年の木造駅舎のある駅として、今や鉄道ファン以外の見物客も多い観光スポットとして定着した感もある。それもあってか、2012年の4月に訪れた時、かつて3回の訪問では閉じられていた駅事務室が開放されていた…

木造駅舎の窓口跡の向こう側、気になる駅事務室の中…(1)

JR因美線・美作滝尾駅の木造駅舎、昔のままの旧駅事務室内部

古く味わいのある木造駅舎が好きで、日本全国を旅している。「古い味わいに溢れる・・・」「自然に囲まれのんびりとした風景が心地よい…」と言った、気に入った駅には存分に堪能する事もしばしばだ。ただ、どれだけその駅に居ようと、どれだけじっくり観察しようと叶わない事がある。それは木造駅舎の「中」の中に入る事だ…

沼牛駅~深名線廃線から21年…、甦った木造駅舎~

深名線廃線から21年…見事に蘇った沼牛駅の木造駅舎

深名線が廃止から20年になろうとしている頃、意外にもいくつかの木造駅舎が残っている事を知った。鷹泊駅、沼牛駅、政和駅、添牛内駅と4駅の木造駅舎が傷みが進みながらも残っているらしい。その中の一つ、沼牛駅の駅舎は地元の人が買い取り、雪下ろしや補修などをし地道に守ってきたという…

野馳駅 (JR西日本・芸備線)~木の質感豊かな昭和の木造駅舎~

芸備線・野馳駅の木造駅舎、木の質感豊かな待合室

1930年(昭和5年)11月25日開業時から使い続けられる木造駅舎。それ以来大きな改修される事は無かったのだろう。昔のままの造りをよく留め、使い込まれより渋味を増した木の質感が印象深い。旧駅事務室にはタクシー会社が入居し…

美作千代駅 (JR西日本・姫新線)~素朴で木の質感豊かな大正の木造駅舎~

JR姫新線・美作千代駅、古く趣ある木造駅舎は丸ポストが映える

JR岡山地区の「レトロ駅舎スタンプラリー」で対象駅となっている姫新線の美作千代駅で降りた。8年振りの訪問だ。駅開業の1923年(大正12年)築の木造駅舎は、押し縁下見板の板張りが特長だ。壁面板一枚一枚が使い込まれた古い木のままで、90年という大いなる年月を感じさせる…

出雲八代駅(JR西日本・木次線)~木造駅舎、夕の顔と朝の顔~

JR木次線・出雲八代駅の木造駅舎、きれいに改修されたホーム側

ある夏の暑い日、芸備線、木次線の駅を巡り、その日の宿の最寄り駅の出雲八代駅に着いた。この日見てきた木造駅舎はどれも古き良き趣溢れる素晴らしい駅舎ばかりだったが、この出雲八代駅もそれらの駅に負けない雰囲気をまとっている…

矢岳駅 (JR九州・肥薩線)~日本の原風景の中に佇む明治の木造駅舎~

JR九州・肥薩線・矢岳駅、1909年(明治42年)以来の木造駅舎

人吉駅から吉松行きの始発列車に乗った。単行の列車に乗り込んだのは何と私1人。十何年前、初めて肥薩線のこの区間の下り列車に乗った時も1人だった事に驚いたが…。肥薩線は2004年に九州新幹線が開業してから、観光路線として注目されるようになった…

大畑駅 (JR九州・肥薩線)~周囲に民家が無い秘境駅で夜を迎える…~

JR九州・肥薩線、夜の大畑駅、浮かび上がる定期券や名刺

肥薩線の旅を楽しんでいた4月のある夕方、人吉駅から吉松行きの列車に乗り、一駅の大畑駅(おこばえき)で下車した。かつては難所「矢岳越え」を往来する列車たちが、ひと時、体を休めた広い構内跡のあちこちは満開の桜で彩られていた…

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