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棒線駅をめぐる鉄道の旅。
プラットホームが一面、線路が1線のみの単式ホームで、側線やポイントも無い構内配線の駅。信号機を設けていない駅は停留所という。ローカル線の無人駅など小さな駅では典型的な駅構造。かつてはそれなりの設備を有していたが、他の番線や側線が廃止され棒線駅同然となり、鉄道の衰退をまざまざと見せつけられる風景も…



松尾寺駅 (JR西日本・小浜線)~日本茶カフェがある木造駅舎~

JR小浜線・松尾寺駅のカフェ「Salon de RURUTEI」日本茶

敦賀駅と東舞鶴駅を結ぶJR西日本のローカル線、小浜線に松尾寺という駅がある。古い木造駅舎が残るが、2007年に取り壊しの話が持ち上がった。しかし保存と活用の声が地元から上がり、2008年3月に舞鶴市に無償譲渡され、整備・保全された…

石北本線・旧白滝駅~秘境駅、夜の帳が下りる頃~

JR北海道・石北本線の秘境駅、旧白滝駅

JR北海道・石北本線の遠軽町内の区間に、上白滝駅、白滝駅、旧白滝駅、下白滝駅と4駅続けて「白滝」と名の付く駅が続き、鉄道ファンからはそれらを総称して「白滝シリーズ」と呼ばれてきた。4駅とも無人駅で、特に白滝駅を除く3駅は、列車本数がとても少なく…

三河線・高浜港駅~また消えゆく名鉄の木造駅舎~

名鉄三河線・高浜港駅、昭和15年築の木造駅舎

目次 数少ない名鉄の木造駅舎がまた一つ… 歴史秘める昭和10年築の木造駅舎 追記 数少ない名鉄の木造駅舎がまた一つ…  名鉄三河線、高浜港駅の木造駅舎が2014年度中にも取り壊されるというニュースに接した。  思えば2000年以降、木造駅舎など名鉄の古駅舎はばったばったと次々となぎ倒されていくかの如く、取り壊されていったものだ。  その理由の一つが駅集中管理システム導入にあわせた老朽駅舎の改築だ。これにより、尾西線の奥町駅、苅安賀駅、森上駅、萩原駅、本線の本星崎駅、小牧線の間内駅、西尾線の上横須賀駅など、無名ながら味わいのある古駅舎がどんどん姿を消していった。  そして代わりに建ったのが、無味 […]

尾奈駅(天竜浜名湖鉄道)~小駅なれど2階建ての個性的な木造駅舎~

天竜浜名湖鉄道・尾奈駅の木造駅舎、階段がある側面

国鉄二俣線から転換された第三セクター鉄道、天竜浜名湖鉄道の木造駅舎を巡る旅で、尾奈駅で下車した。単線のレールは築堤上にありプラットホームは1線だ。旧国鉄の古い駅にありがちな、側線や行き止まりの貨物ホームと言った駅構内設備の跡は見当たらない…

用土駅 (JR東日本・八高線)~まだ現役のように佇み続ける木造駅舎~

埼玉県寄居町、JR八高線・用土駅、現役同様に佇み続ける木造駅舎

JR八高線にも木造駅舎が意外と残っているが、その中でいちばん昔ながらの風情を残しているのが用土駅の駅舎だろう。駅舎は開業の1933年(昭和8年)以来のものだ。窓や扉が銀色のサッシに換えられているものの、長年使い込まれた木の壁面がそのままで…

太多線・下切駅~ありし日の春の風景を想う…~

岐阜県可児市、太多線・下切駅(JR東海)。プラットホーム沿いの桜並木で知られた駅だが…

岐阜県の多治見駅と美濃太田駅を結ぶ太多線の駅の一つ、下切駅で下車した。単線上に一面のホームがあるだけの無人駅と、典型的なローカル線の駅だ。この駅は、ホーム沿いに何本も桜が植えられている事で、この地域の鉄道ファンにはちょっとは知られた存在だ…

上神梅駅 (わたらせ渓谷鉄道)~使い込まれた木の質感が味わい深い木造駅舎~

わたらせ渓谷鉄道・上神梅駅、木の質感溢れる木造駅舎と改札口

国鉄・JR足尾線から第三セクター鉄道に転換された「わ鐡(わてつ)」こと、わたらせ渓谷鉄道の旅を楽しんでいた。終点の間藤から折り返して来る時、大間々駅の一つ手前の、ひどく古めかしい木造駅舎が気になった。大間々駅で降りた後、再び下り列車に乗って逆戻りし…

海峡線・津軽今別駅と津軽線・津軽二股駅の奇妙な関係??

JR東日本・津軽線・津軽二股駅とJR北海道・海峡線・津軽今別駅

青森-函館間の津軽海峡線は、新規開業した中小国-木古内の海峡線以外は、既存の路線を活用している。青森‐中小国間は津軽線、木古内‐五稜郭は江差線、五稜郭-函館は函館本線が正式名称で、青函トンネルを介し、青森-函館間を結ぶ線の総称として津軽海峡線と呼ばれている…