駅と駅舎の旅写真館 railwaystation.jp

学文路駅の池庭跡(南海電鉄・高野線)

駅舎に寄り添うように…
駅の片隅にひっそりと…
日本全国の駅を巡る旅で見つけた、駅の中の池のあるミニ庭園、またはその遺構、つれづれ。


初回訪問記

 学文路と書いて「かむろ」と読む。南海電鉄高野線のこの駅は、使われている漢字から「学問の路」に通じるとして、入場券は受験シーズンには縁起切符として人気だと言う。

南海高野線、学文路駅の枯池

 そんな学文路駅にも枯池が残っていた...。

 木造駅舎は道路から階段を登った少し高い所にあり、枯池は駅舎正面に向かって左側に位置している。また、隣接する別棟のトイレへは、この池の横を通らなければいけない。なので昔から目に付きやすい池庭だったのだろう。

 池の壁面は石で囲われやや深く、駅の池庭としては大き目部類に入るだろう。ゆとりがあまり無いであろう斜面上の土地に、よくこんな立派な池をよく整備したものだ。まさか最初からこの池を造る事を考慮し、駅の敷地を造成したのだろうか...?

南海高野線・学文路駅の枯池、カエルの置物

 池の中央辺りに石が詰まれ、その上にカエルの親子がちょこんと鎮座している姿に目を引かれる。ただ、水が張られていた時からそうだったのか、駅舎出入り口や階段からはプイと背を向け、目は茂みに向かっている。愛想無いなあ...。

 
[2005年11月](和歌山県橋本市)

再訪記

南海高野線・学文路駅、イルミネーションで彩られる枯池

 2009年12月、学文路駅で年末年始あたりに開催されるイルミネーションのイベント「ウエル学文路ード・プチルミ」を見に行った。きらびやかに彩られる駅前のお裾分けのように、枯池でもささやかな電球が瞬いていた。


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木造駅舎の旅 (鉄道遺産シリーズ)
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