駅と駅舎の旅写真館・Homeへ

飯田線南部・桜駅めぐり(3)


野田城駅

野田城駅、上りホーム沿いの桜並木

桜並木が見事な野田城駅に再び降りてみた。
(正確には、隣接する横浜ゴムの新城工場に植えられている桜なのだが。)
でも、心なしか数年前の春に野田城駅に来た時よりも
桜並木の豪勢さが感じられなかった。
木は最盛期を過ぎ、衰えが始まっているのだろうか…。
よく見ると、駅に近い側の枝が短くなっているのに気付いた。
電線など駅の設備に掛かるのが不都合で、
切られてしまったのかもしれない…

野田城駅、桜並木

それでも、満開の桜並木は見事だ。
周辺では、カメラを構えた人々が何人もいて
野田城駅が最も華やかで美しい
この瞬間を捉えようとしていた。

野田城駅、横浜ゴム・タイヤランドの怪獣

野田城駅すぐ近くの踏切横には、
桜の木々の中に二匹の怪獣が凄むシュールな光景が…。
これは、横浜ゴムが自社の敷地の一部を
「タイヤランド」という公園として一般に開放しているもので、
この怪獣は廃タイヤを使って作ったそうな。
満開の桜と怪獣の下では、子供達の元気な声が響いていた。


東上駅

東上駅の桜

今度は野田城から一駅の東上駅で降りた。
木造駅舎の横に伸びる大きな桜の木は、
傾きかけた太陽の光をその身いっぱいに浴びていた。

東上駅、桜の横を列車が通過

桜の木の横を列車が今日もゆく。

東上駅、下りホームのまだ若い桜の木

下りホームの構内踏切横にも、桜の木が植えられている。
植えられてからそれ程経っていたいためか、
駅舎横の桜の大木に比べ、小さくか細さが際立つ。
枝にはささやかにいくつかの花が咲いている。
だけど、何十年もすると私を覆いかぶさる程立派に成長し、
華やかに花を咲かせているのだろう。
2本の桜の競演…、
何十年か後には、そんな春の光景を見る事ができるのだろう。


小坂井駅

小坂井駅2本の桜

 最後に豊橋から3駅目の小坂井駅で下車した。
駐車場脇の2本の対の桜は今年も見事な花を咲かせていた。
以前、ここには木造駅舎がまだあった。
木造駅舎に寄り添う満開の桜という風景を見ることは叶わなかった…。

小坂井駅、駅名標と桜

 できれば桜と新駅舎を絡めたりして正面から撮りたかったが。
しかし、両者とも正面にバンが停められていた。
辛抱強く待っていたがどきそうでなかなかどかない。
待ちつつも、違うアングルを探しながら撮影に専念した。
 そんな間にも、駅と桜を赤く染めながら、陽は徐々に傾いていった。
[⇒小坂井駅旧駅舎訪問記


この記事の前のページはこちらへどうぞ:
飯田線南部・桜駅めぐり(1) - (2)