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飯田線南部・桜駅めぐり(1)


城西駅

飯田線、城西駅の桜 

列車から降りるとまず桜の木に目が引き付けられた。
咲き誇る桜はまさに天に向かって伸びているかのようだ。

飯田線、城西駅駅舎前の桜並木

駅舎正面には数本の桜の木が植えられ
駅の出入口はまるで桜のトンネルだ。
ちょうど新学期が始まったばかりで、
昼で下校となる学生たちが桜をくぐり駅へとやってくる。
「こんにちは!」
「こんにちは!」
何人もの学生達が、
見知らぬ旅人である私へ挨拶しながら通り過ぎる。
清々しい春。


長篠城駅

飯田線、長篠城駅、廃ホーム跡に咲く枝垂桜

廃プラットホームで咲き誇る枝垂桜の見事さに目を奪われ
城西駅から折り返してくる時、
長篠城駅で下車せずにはいられなかった。
山林の緑色が多くを占める視界の中、
鮮烈なピンク色で視線を釘付けにする。
まさに、春のプリマとばかりに華やかに咲き誇る。

飯田線長篠城駅、桜の下に立つ

廃ホーム上の、桜の下に立ってみた。
今ではホームからはみ出、
枝を伸ばす程に成長している。
きっと、このホームは使われなくなってから、
十数年以上は経っているのだろう…。
しかし、忘れ去られ廃れたプラットホームの桜は
春になると決して忘れる事無く咲き誇り
この集落の人々に春の訪れを伝えてくれる。


三河東郷駅

飯田線、三河東郷駅の桜

三河東郷駅では
レールに沿って何本もの桜の木が植えられている。
幹はあまり太くなくいが、細い枝が威勢よく伸びている。
「長篠の戦い」は、織田信長が鉄砲隊を組み、
武田の騎馬軍団を破った事で有名だが、
この戦場となったのが、
この三河東郷駅の北に広がる「設楽が原」だ
戦いが起こったのは
桜が散り葉桜となった5月の事だったそうな…。